ゴルフクラブ
もーりー
クラブの多様化は止まらない!~『アイアンは8番から』の時代になるかも!?~
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
ユーティリティーの登場で多様化が進む14本のクラブセッティング。
そんな中でアイアンは6番から、いや7番からしか入っていないという人も珍しくなくなってきましたが、近いうちに『アイアンは8番から』という時代に突入するかもしれません。
いまや5番アイアンを抜くのは当たり前の時代
ゴルフクラブは最大14本までセッティングすることができます。
ドライバーとパターは必須として残り12本まで選べるわけですが、最近はユーティリティーを多数セッティングするのが主流です。
そこでトレンドになっているのが『5番アイアンを抜く』セッティング。
ボールの上がりにくい5番アイアンよりもボールが高く上がりラフからの抜けもいいユーティリティーを使う人が増えてきました。
アイアンのストロングロフト化が進んでいることもあり、6番アイアンからピッチングウェッジ(PW)までの5本セットが標準で、5番アイアンはオプション販売というアイアンセットもよく見かけるようになりました。
女子プロゴルファーは半数近くが5番アイアンを抜いたセッティングではないでしょうか。
ともすれば6番アイアンも抜いて7番アイアンからのセッティングというプロもいるくらいです。
ロフト角が29度のアイアン型ユーティリティーの登場で7番アイアンがいらなくなる?
そして最近注目なのがアイアン型ユーティリティー。
アイアン型ユーティリティーといえば、ロフト角17~23度でアイアンと同じ感覚で使いたいという、パワーヒッター向けのクラブというイメージが強いと思います。
しかし最近のアイアン型ユーティリティーはボールも上がりやすく、中空構造なのに通常のアイアンと同じ感覚で構えられるんですよね。
ラインアップも充実してきて、この秋にスリクソンから発売された『Z U85』シリーズでは従来の5UT(26度)に加えて6UT(29度)も登場しました。
6UTに関しては、ストロングロフトの7番アイアン相当のクラブとなります。
この6UTを投入して7番アイアンをセッティングから外すことを検討している女子プロゴルファーもいるようですよ。
ロフト角が29度のアイアン型ユーティリティーの登場で7番アイアンがいらなくなるのかもしれませんね。
『アイアンは8番から』の時代はすぐそこまで来ているかも!
このように、ユーティリティーの多様化が進むのを目の当たりにすると、近いうちに『アイアンは8番から』という時代に突入するのは間違いなさそうですね。
そうすると、もはや「初心者は7番アイアンのスイングから覚えましょう!」とは言えなくなってしまいます (^-^; 。
14本のクラブに何を選ぶのかでゴルフの内容は大きく変わってきます。
ユーティリティーをたくさん投入するのか、オーソドックスにアイアン中心のセッティングでいくのか…。
選択肢が増えているだけに迷いますよね。
しかしそうやってクラブセッティングを吟味するのもゴルフの楽しみ。
熟考して自分に最適なクラブ選びをしていきましょう!
というわけで今回はこのへんで。
それでは、また!