クルマのもらい方、いろいろ~世界のゴルフ界の面白情報を拾い読み#140

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先週の欧州ツアー競技は、同ツアーのメジャー=フラッグシップトーナメントである「BMW PGA選手権」。

優勝したのは、2016年マスターズチャンピオンのダニー・ウィレットでした。

一方、今大会で話題を集めたのが、18番パー5(523ヤード)に懸けられていたアルバトロス賞。

そして、賞品のBMW i8ロードスターを見事射止めたのが、ロス・フィッシャーでした。

そこで今回は、最近話題になった高級車ゲットのエピソードを紹介。

アルバトロスで1600万円

まずはロス・フィッシャーのアルバトロスですが、そのスーパーショットが飛び出したのは3日目のこと。

残り225ヤードの第2打を4番アイアンでホールインさせたもの。

フィッシャーによればやや引っかけた当たりで、本人はグリーン左に広がる池に入ることを心配したそうです。

ところが、幸い左からの風に救われ、カップを正面からとらえてのアルバトロスでした。

そして、ゲットしたクルマというのが、16万5000ドル(1780万円)相当のBMW i8ロードスターというわけ。

「やったー!」感、倍増ですね。

キャディに1000万円のプレゼント

この「BMW PGA選手権」のプロアマ大会では、10番パー3(184ヤード)でユニークなイベントが企画されていました。

いわゆるニアピン賞なんですが、ニアピンをマークした組には、スポンサーのBMWがその組のプロのキャディに同社のSUV車X6(1000万円相当)を1年間無償で提供するというもの。

これにはキャディは興奮したようですが、一方のプロは「自分のキャディのために」と、いつも以上にナーバスになるなど、大いに盛り上がった様子です。

そして、高級車のレンタルを見事に射止めたのが、米ツアーから参加したアンドリュー・パットナムでした。

ボスの1打で車をゲットしたキャディのうれしそうなリアクション。ちょっと新鮮です。

出場するだけで4000万円?

最後は、パトリック・リードがポルシェのスーパーカーをゲットした話です。

このクルマ=911GT2RSは、彼が昨年制したマスターズをテーマにデザインされた特別仕様モデルで、値段をつければ4000万円程度はするでしょう。

で、リードが車を手にした経緯ですが、アピアランスフィー、つまりトーナメントの出場報酬と言われています。

そもそも彼は米ツアーの最終戦「ツアー選手権」をプレー。

多くのプレーヤーがオフの休養を取る中、リードは翌々週にドイツで開催される欧州ツアー競技「ポルシェ・ヨーロピアンオープン」に、ザンダー・シャウフェレ、マット・クーチャーらとともに出場しました。

彼らには多額のアピアランスフィーが支払われたというのが一般的な見方。

そうでもなければ、米ツアーが終わった直後にヨーロッパに渡ってプレーすることは、まずあり得ないからです。

そして、リードが報酬としてもらったのが、大会スポンサーのポルシェのこのクルマというわけ。

概してクルマ好きが多いプロゴルファーたち。そして、トーナメントのスポンサーに多いのが車のメーカー。

優勝する以外にもいろんな“もらい方”があるようです。

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こせきよういち

かれこれ30年もフリーランスのライター稼業をやっています。活動のフィールドはゴルフ雑誌がメインですが、ゴーストライターとして単行本を執筆したり、某出版社の運営を手伝ったり、テレビ・ラジオのスポーツ番組の構成を手掛けたり……。昨年(2016年)はトランプ大統領をテーマにした単行本の一部執筆もしました(笑)。でも、目下一番忙しいのは、日々SNSにアップしているゴルフ関連の話題を収集する作業かな。ゴルフ界、スポーツ界がもっと元気になれるように、との視点から有益な、あるいは面白い情報を集め、発信しています。 Twitter: https://twitter.com/kohe46

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