新世界ゴルフ屋物語第95話「考えすぎると打てなくなる！」

アドバイスや雑誌に影響されすぎていろいろ考えすぎたりしちゃうと、スイングできなくなっちゃう。

結果良いこともあるかもしれませんが、普段の練習とは違うことをして上手くいくはずがないですよね。

ゴルフでは「ショットの結果は立って構えた時には、もう決まってる」と聞いたことがあります。

ただ、初心者だけじゃなく発展途上の「上手くなりたい」と思っているゴルファーは、いろんなところから情報を仕入れて自分のものにしようと頑張っちゃいますよね。

私もそうです。

自分に合ってるものなのか区別がつかないので、雑誌で書いてあったり、上手い人が言ってたり……、練習の時ならまだしもラウンド中にそれを思い出してしまう。

特にドライバーが当たらないとか上手く打ててないとかだと、雑誌で言ってたことや周りからの根拠のないスイングアドバイス（コックが早いとか解けちゃってるとか……「今言われてもわかんないよ！」ってやつ）を聞いて鵜呑みにして、イメージもないのにやってしまう。

そうすると、いつものルーティンではない動きも混じるので、考えすぎて始動ができなかったり、まったく打てなくなったりと散々なことがここ最近続いていました……。

ティーイングエリアに立ってから、言われたことや見た雑誌記事を思い出して頭で考えながらやってみると……。

『えーと。肩幅くらいに足のスタンスを取って……体重移動は……グリップは……肩は……腕は……トップは……』

もう、そんなこと考えてたら打てないですよね（笑）。

アドバイスや雑誌に影響されすぎると、結果良いこともあるかもしれませんが、普段の練習とは違うことをして上手くいくはずがないですよね。

冒頭で書いた「ショットの結果は構えた時に決まっている」がいつもの練習と同じように振れる一番のアドバイスなんだろうな、と思います。

「構えたら考えない！」それが一番良いのかな？

来週はグリッジカップですー！　100切りもほとんどできないよっしーですが頑張ってきますー！