ガードバンカーは「1ドル札打法」で脱出する!

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ゴルフ初心者

ガードバンカーは「1ドル札打法」で脱出する!

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「バンカーショットが苦手!」と嘆く必要はありません。

プロでさえバンカーからミスショットするのですから。

ミスの原因のひとつに挙げられるのが、バンカー内のボールとピン位置までの距離を考えてしまうこと。

初心者は確実にボールを出すことだけを目標にしましょう。

そのためのドリルが「1ドル札打法」です。

お札の右端から左端まできちんと振り抜く!

お札の右端から左端まできちんと振り抜く!

バンカーショットが苦手と感じている人の多くは、グリーン回りにあるガードバンカー(以下、バンカーと略)に対して恐怖感があるのではないでしょうか。

ボールを出すだけなら、バンカーショットはとても簡単です。

ボールを中心にして1ドル札分の砂をすくい上げるだけで脱出できます。

1ドル札右端(左利きの人は左端)にサンドウェッジのリーディングエッジ(クラブフェイスの先端部分)を入れたら、きっちりと1ドル札左端まで振り抜くように心がけましょう。

後はトレーリングエッジ(クラブ裏側のバウンス最下部)がお仕事をしてくれます。

スタンスを固める、腰を深めに落とすなどの注意点はありますが、普段のアプローチスイングを変える必要はありません。

「画像、1ドル札じゃなくて10ドル札だけど?」と疑問を抱いた人、ごめんなさい。

手元に10ドル札しかなかったんです。

ついでに言えば、撮影場所もゴルフ場や練習場のバンカーではなく近所の公園の砂場なので、砂質もちょっと粗めです(もちろん打ってませんよ!)。

画像は10ドル札ですが、実際にはお札を下に敷くことはできないので、あくまでイメージです。

千円札でも5ポンド札でも1000ペソ札でも、なんでも構わないので自分のイメージしやすい紙幣を選んでください。

1万円札だとゴージャスに感じますが、1ドル札(66ミリ×156ミリ:1ドルから100ドルまで同じ大きさ)に比べると面積が広くなる(1万円札は76ミリ×160ミリ)ので、その分、砂を多く取るイメージになります。

初心者や女性は千円札(76ミリ×150ミリ)や1ドル札のほうがおすすめです。

バウンスを意識してスイング!

確実に1ドル札分の砂を取るドリルとしては、練習バンカーでボールを置かずに砂だけを取る方法が有効です。

ここで気をつけたいのがリーディングエッジの進入角度。

鋭角だと砂に深く入ってしまい、振り抜くのが難しくなります。

本番では砂のエクスプロージョンが不足してボールがちょっと浮き上がるだけのバンカーショットです。

しかし浅く入れようとするとクラブのソールが砂に跳ねられ、砂を取る量が少くなります。

本番ではバンカーからのトップボールですね。

サンドウェッジは他のクラブよりもバウンス(リーディングエッジからトレーリングエッジを結んだ線と地面との角度)が広く設計されています。

このバウンスを持ったソールがあるからサンドウェッジは砂に潜らず滑るようにしてエクスプロージョンを発生させることができます。

したがってリーディングエッジの最適な進入角度はバウンスと砂面が平行になること。

リーディングエッジではなく、バウンスを意識して振り抜くのがコツです。

練習バンカーですくい取られた砂跡がほぼ1ドル札分、狙った方向に向いていれば大成功。

次はボールを置いて実際に試してください。

複雑な状況でも対処は単純な基本

バンカーショットが難しいのは、フェアウェイに比べて状況が複雑であることも理由のひとつです。

コースによって砂質が違うし、雨によっても変わってきます。

当日は天気が良くても前日に雨が降っていたりすると、表面の砂は乾いているのに下の砂が湿っていたのでホームランになった、なんてことも珍しくありません。

2019年日本女子ツアーの「Tポイン×ENEOS ゴルフトーナメント」では、それまでトップタイだった申ジエ選手が15番でセカンドショットをバンカーに入れ、キツい斜面からのショットがグリーンを大きくオーバー、ダブルボギーにしてしまったことが優勝を逃した一因になりました。

バンカーショットは常に状況を考えた応用が求められます。

しかし応用は基本をマスターしていることが前提です。

平坦で一定の砂質から脱出できるバンカーショットを覚えれば、いろいろな状況に対応できるようになります。

バンカーなんか怖がる必要はありません。

深いラフよりマシ、程度に軽く考えましょう。

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