スタート前のバンカーショット練習、順番に気を付けよう！

練習用のバンカーがあるゴルフコースはあまり多くはありませんが、あれば、スタート前にやっておきたいと思いますよね。

でも、それって効果があるのでしょうか？

スタート前、最後にバンカーの練習はしないほうがいい

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練習熱心なゴルファーは、練習用のバンカーがあれば、必ずバンカーショットの練習をすることでしょう。

確かに、実際のバンカーを使用しての練習は、普段はなかなかできないものです。

ラウンド前に練習しておきたいという気持ちはよくわかりますが、練習の仕方には、実はちょっとしたコツがあります。

そのコツとは、スタート前の練習では、最後にバンカーショットの練習はしないということです。

いきなり大スライスが出る危険が……

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バンカーショットの打ち方は、ご存知のようにオープンスタンスに構え、クラブをアウトサイドに上げ、カット軌道で打つというものです。

しかし、このスイングを練習の最後に何度もやってしまうと、スタートホールのティーショットまで同じ打ち方になりかねない危険性があります。

つまり、アウトサイドインのカット軌道のまま打ってしまい、いきなり大スライスボールが出る確率が高くなるのです。

バンカーショットはラウンド後に練習するのがベスト

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もし、スタート前にバンカーショットの練習をするのなら、その後に普通のショットを練習して、スイングをカット軌道から元に戻しておかなければなりません。

その意味では、最初にアプローチショットとバンカーショットなどのショートゲームの練習をしてから、ドライビングレンジに行き、徐々に大きなクラブを練習するというやり方でもいいでしょう。

バンカーショットを徹底的に練習するのなら、やはりラウンドが終わってからがベストなのです。