初心者
タイガー
距離感。ダフリ。バンカー。雨の日のゴルフで注意することは3つだけ!
タイガーです。
そろそろ本格的な雨シーズンが訪れますね。
そんなときのゴルフはいつもと違った部分がたくさんあります。ラウンド中に気をつけたいことを確認しておきましょう。
距離感に注意
雨の日のゴルフでまず気をつけなければいけないのは、距離感です。
すべてのショットにおいてボールが飛びません。
これは雨の抵抗やボールに付着した水などが要因です。
またフェアウェイではランが出にくくなっていて、グリーンは重くなっています。
ボールが転がりにくいのです。
フェアウェイからアイアンを打つときはいつもより番手を上げること、パッティングはいつもより強めに打つことが大切です。
パッティングは練習できるので、朝のうちにしっかり意識して距離感をつかんでおきましょう。
そして僕たちアマチュアゴルファーにとって一番やっかいなのはアプローチの距離感だと思います。
なぜならアプローチは転がすことが多いからです。
先程述べたようにボールが転がりません。
そのためボールを浮かす技術が求められますが、転がりも少ないのでピンを狙うイメージで大丈夫です。
ダフリが出やすい
アプローチでボールを浮かそうとしてダフリが出てしまうかもしれません。
雨の日は地面がぬかるんでいるので特にダフリが多くなります。
ボールを無理に浮かそうとしてヘッドを鋭角に入れようとせずに、振り切るイメージで打ちましょう。
そのとき体の回転も忘れずに。
またショートアイアンもダフリが出やすいです。
迷わず大きい番手を選択して短く持ちましょう。
そしてハーフショットのスイングを心がけます。
ハーフスイングは練習していないとミスが出やすいので要注意です。
高い球を打つ必要はないので多少トップしても良いかくらいの気持ちで打つのが僕なりのコツです。
固いバンカーの対処法
水を含んだバンカーは固く、ヘッドで砂を取ることが難しくなっています。
普段のバンカーのようにフェースを開いて無理に砂を取って打とうとすると、ホームランが出てしまいます。
このように固くなったバンカーはヘッドが砂に入りにくいです。
またボールも埋まりにくくなっています。
ですから普段のアプローチと同じ距離感、振り幅でスイングすればいいのです。
バンカーは柔らかい砂だからこそ難しいのです。
シンプルに打ってみましょう。
結局のところ雨の日のゴルフは技術力が試されます。
転がさないアプローチやハーフスイングなどいつもとは違ったゴルフを求められることが多いです。
いつもよりスコアは出ませんがうまくなるチャンスとポジティブにとらえて楽しくラウンドしましょう。