Gride

getty

ゴルフスイング

オリオット

パッティングは振り子式パットトレーナーを参考にしてみましょう!

いざパッティングしようとすると、打ち方に迷いが生じることがあります。

特にショートパットでその傾向が強くなります。そうすると、ヒッカケたり、押し出したり、カップを外しやすくなります。

これがひどくなるとイップス病になったりします。

そんな時は、あまり考え過ぎないで単純な振り子式パッティングを参考にしてみましょう。

振り子式パットトレーナーが参考になります

このパットトレーナーは、パッティングで動かす筋肉を機械的に体に覚え込ませるためのトレーニング用マシンです。

このマシンは振り子式で、支点の位置は調節できるようになっています。

その支点は、トレーニー(パッティングしている人)の首の位置辺りにあります。

少し大がかりなマシンなので、家練用に導入することは難しそうですが、このビデオを見ることで振り子式パッティングを理解する上で参考になると思います。

パットトレーナーの振り子はそのままトレーニーのパッティングに反映されるので、首根っこ辺りに支点をもつ長尺パターでパッティングするのと同じになります。

仮想長尺パターのヘッドを円運動でストロークする

この振り子式パットトレーナーの原理は、振り子の支点を中心にしたヘッドの円運動です。

大がかりなパットトレーナーを使わなくても、絵のように首根っこ辺りに支点を持つ仮想長尺パターをイメージし、その仮想長尺パターヘッドが円運動になるようにストロークすればパットトレーナーの動きと同じになります。

ボールは振り子の最下点に置き、パッティングの距離は円運動の振り幅だけで調節します。

距離が変わっても、リズムとテンポは同じにします。

円運動の最下点でヘッドスピードと支点の引っ張り力は最大になります。

振り子式パッティングのまとめ

振り子式パッティングのまとめです。

(1)首根っこ支点の円運動

(2)距離は振り幅で調節

(3)振り幅が変わってもリズムとテンポは同じ

(4)振り子の最下点でヘッド速度と支点の引っ張り力は最大になる

パッティングやスイングに迷い始めたら、参考にしてみてください。