インパクト後に両腕を束ねて美しいスイングを!~後編~

getty

インパクト後に両腕を束ねて美しいスイングを!~後編~

お気に入り

前編では、スライス防止をポイントに、スタンダードなインパクト後の両腕の束ね方を考察しました。

後編は、ひっかけを防ぐ束ね方を考えます。

ダスティン・ジョンソンは言わずと知れた飛ばし屋です。

極端なストロンググリップなのにも関わらず、フェースを閉じるように左手を手のひら側に折り曲げるようにインパクトします。

この動きから、ボールを左に行かせずにストレートフェードを打つ秘密は『両腕の束ね方』にあるようです。

つかまえる動きは不要!

つかまえる動きは不要!

getty

身長193センチ、体重86キロと体格にもパワーにも恵まれたダスティン・ジョンソン。

極端なストロンググリップ、バックスイングでは左手の甲を手のひら側に折るため、フェースは閉じた状態になります。

その体格、パワー、スイングの特徴から、ボールをつかまえる動きは排除したいのだと思います。

前編でお伝えしたような腕の束ね方をすれば、間違いなくボールは左に曲がります。

日本人でも、野球経験者や体格の大きな方がゴルフのスイングを身に付けるのと同じように、左に曲がるボールに悩む場合もあると思います。

そんな方には、ダスティンのように『ボールを逃がす束ね方』が合うかもしれません。

ボールをつかまえない動き!

ボールをつかまえない動き!

getty

通常は、この写真のポジションの時にはアームターンが始まり、フェースはトウ側が上を向いていると思います。

右腕が左腕に絡むように束ねる動きも見られるはずです。

しかしダスティン・ジョンソンは、フェース面の向きを打ち出したい方向に保ち、両腕を束ねる動きもまだ見られません。

ストロンググリップと独特の手首の使い方は、『ボールをつかまえる』ためのものです。

恐らく、ジュニアの頃に身に付けた、この『ボールをつかまえる』動きを相殺するために、インパクト以降に『ボールを逃がす』動きを取り入れたのだと思います。

極端なパワーヒッターや、チーピンにお悩みの方は、ダスティン・ジョンソンと同じような腕の束ね方を試してみる価値はあるかもしれません。

バランスの取れたフィニッシュへ!

バランスの取れたフィニッシュへ!

getty

申ジエのように『ボールをつかまえる』両腕の束ね方をした場合と、ダスティン・ジョンソンのように『ボールを逃がす』束ね方では、フィニッシュの位置も変わります。

申ジエのフィニッシュはグリップ位置が比較的高く、ダスティン・ジョンソンは低く収まります。

それが自然な動きです。

右腕を左腕に絡めるようにすれば、クラブヘッドはトウ側が斜め上を向き高く抜けます。

一方、両腕を絡めないようにスイングするとクラブヘッドは低い位置を保ち、グリップ位置も低く収まるのだと思います。

ボールをつかまえたい方も、つかまり過ぎを嫌う方も、腕をきれいに束ねて、インパクト以降の動きを整えてみてはいかがでしょうか?

お気に入り
おっ3

野球、バレーボール、スキー、陸上競技などなどスポーツ歴だけは豊富ですが、全てそこそこレベルで引退。仕事としてゴルフに関わった時期もありますが、今は素人のゴルフ愛好家です。 現在もトレーニング怠らずに行っているものの、全身の経年劣化が著しく、常に痛みと戦っている『おっ3』です。

このライターについてもっと見る >

カートに追加されました。


グリッジカップG