ゴルフスイング
おっ3
右を向いている人が8割?9割?意外と気付かないアドレスの乱れ!
こんにちは、ライターの『おっ3』です。
突然ですが、写真の男性は右を向いているのにお気付きですか?
インパクト後に左サイドが詰まった感じに見えますよね?
アドレスの乱れは、あらゆるミスを誘発します。
裏を返せば、アドレスを整えることでグッドショットの可能性が高まります。
早速、チェックポイントをおさらいしてみましょう。
右を向いてしまうミス!
何度かご一緒させていただいた女性が突然ミスを連発しました。
普段は美しいスイングで軽いドローボールを武器にしている方です。
しかしその日は、ティーショットもセカンドショットもチョロとチーピンの連続です。
ざっと見ていると、普段のスイングと変わりありません。
そこで飛球線後方で確認すると、あることに気付きました。
完全に右の林に向かってアドレスしているのです。
元々クローズドスタンスから、ドローボールを打っている方でしたが、この日は肩のラインも右の林に向いていたのです。
右を向く原因は?
その方は、元々左利きで無意識な作業は左手を使うようです。
アドレスに入る時も、左手1本でクラブを持ってボールに合わせてセットしていました。
『利き目』にもよりますが、左手1本でアドレスに入るとほとんどの方が右を向いてしまうと思います。
練習場などで試してみてください。
また、クローズドスタンスでつかまったボールを打とうとされるゴルファーも、肩のラインまで右を向けてしまうことがあるようです。
右を向いてしまうと、フェアウェイは狭く見えてしまいますし、フォロースルーが詰まってしまうことが多くなります。
ボールが右に出ることに本能的に反応してしまい、無理にボールをつかまえにいって
チーピンが出だしたら、もう頭の中は真っ白になってしまうと思います。
フェアウェイが広く見える構えを!
アドレスに入る時は、打ちたい方向を飛球線後方からしっかりと定めて、仮想の直線を描いてみましょう。
その直線に対して肩のラインを平行立ちます。スタンスを定めるのはその後です。
そして、クラブは右手で持って仮想の直線にフェース面を合わせてください。
右に向くクセがついている方は、とても違和感を感じるほど左を向いているような錯覚に陥ると思います。
そこで、違和感に負けてしまってはいけません。
誰かにチェックしてもらうか、鏡などを有効に使って何度も確認してください。
アドレスの向きは、常にチェックすることをオススメします。
なぜなら、それだけでカッコよく構えられて、ミスの可能性も大きく減らすことができるのですから♪
写真は、フェアウェイの広い北海道の千歳カントリークラブです。