ゴルフスイング
とや
シャフトクロスを治すには「右脇締めて」がキーワード
こんにちは、ライターのとやです!
さまざまなミスの元であるシャフトクロス。
スイングの見た目もあまりよろしくなく「治したい!」と思っているゴルファーの方も多いんじゃないでしょうか。
シャフトクロスを治すキーワードはコチラ! 「右脇締めて」がポイント。
もしかしたらシャフトクロスに悩んでいる人、気づかない内に右脇が空いちゃってませんか?
実際に確認! トップで右脇を空けていくと……
鏡の前で実際に、シャフトクロスってどんなものなのか確認してみましょう。
スタンスや飛球線方向よりも、トップでシャフトが右を向いていたらシャフトクロスです。
実際自分がシャフトクロスになっていないか、トップで止めて確認してみてくださいね。
もしシャフトクロスになっていない人は、そのまま右脇を空けてみてください。
どんどんシャフトが右方向へ傾いてくるのがわかりますか?
このシャフトクロス、ダフりやトップ、シャンクなど、とにかくいろいろなミスの元。
プロでも少しクロスする人がいますが、それは研ぎ澄まされた感覚と練習の賜物です。
我々アマチュアゴルファーにとっては、治したほうが上達が早いってもんですよね。
プロのスイングを見てみるとみんな右脇が締まっている
こちらはダスティン・ジョンソン。
こちらはリディア・コ。
こちらは宮里優作。
こちら宮里美香。
どの選手も右脇がぴったり締まっているわけではなく、適度に締まっているという印象ですね。
シャフトクロスになる人のトップの特徴として「フライングエルボー」と揶揄(やゆ)されるように、もっと大きく右脇が空きます。
ボリュームのある柔らかいものを右脇に挟んでスイングしよう
よくタオルなんかを脇に挟んでと言われますが、これだと脇をぴったり締めていないと落ちちゃいます。
なので適度に弾力があって、さらに大きめのものが適当です。
ゴルフバッグにあるもので、ちょうどいいサイズ感のものと言えば、フェアウェイウッドのヘッドカバーです。
これを右脇に挟んだまま、落とさずにスイングをしてみてください。これだけでシャフトクロスが収まってくるはずです。
もちろん鏡やスマホで撮影するなど、どんな動きでシャフトクロスが出ていたのか理解することも大切ですよ。
担ぎ上げる動きがシャフトクロスの正体
トップで右腕を大きく担ぎ上げるような動きをしてしまうと、このシャフトクロスの症状が如実に現れます。
右脇にヘッドカバーを挟むとその動きを抑制することができますから、自然とシャフトクロスは収まっていくでしょう。
またどんな動きをするとシャフトクロスが出るのか、自分の感覚と体の動きが覚えてくれます。
こうなれば今後ミスが増えてきた時、スイングが崩れてきた時にもセルフチェックのポイントとして確認できます。
ぜひヘッドカバーを右脇に挟んで、シャフトクロスを修正しちゃってください。
シャフトクロスが治るだけでなく、今後のスイングのメンテナンスにも一役買ってくれますよ。