ゴルフスイング
パーシモン加藤
ハンディキャップ7から5下シングルへの道!その1・リベンジ!美浦GC
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
我がDojoには、いろいろなゴルファーがいろいろな目的を持っていらっしゃいます。
その中の一人、40代・男性・ゴルフ歴10年・ハンディキャップ(HC)7。
この方は、5下シングルになることが目標で、我がDojoのレッスンを受けています(以下、Aさんと呼びます)。
これからAさんの5下シングルへの経過を、定期的に記事でご紹介していきます!
リベンジ! 美浦GC!
Aさん、先月この美浦GCでラウンドしたのですが、その時のスコアが96と惨澹(さんたん)たる結果でした。
本人も、かなり凹んでいました(^_^;)
しかし練習場では、素晴らしいショットをしていますし、スイングも特に問題なし。
ゴルフの内容を確認すると
OB 5発
ボギーオン率 61%
パーオン率 22%
OBを打ってしまったホールの話を聞くと、イメージがしっかり描けていない中途半端な状態で、無理やり球筋を作ろうとしていたことが分かりました。
イメージが描けないというのは、自分の調子と打とうとしている球筋がマッチしていないということ。
もしくは、求めているものが高度過ぎる。
常に考えて欲しいことは、守りを固めつつ確実な方法をチョイスするということ。
「防御は最大の攻撃」
これは、ゴルフでも同じことが言えます。
美浦ゴルフ倶楽部
茨城県稲敷郡美浦村大字土浦字蔵後2568-19
(最寄高速道路)首都圏中央連絡自動車道阿見東
防御とは?
ゴルフにおける防御。5下シングルを目指す防御とは?
ボギーオン率を100%にすることです。
池やOBを打ってしまうと、ボギーオンは難しくなります。
最悪でもボギーオンするには、ティーショットは何が何でもコースの幅の中に打ちたい。
ボギーオンを賭けたアプローチ。
寄せるのではなく、確実にグリーンに乗せる方法を考える。
このようにボギーオン率100%を目指すことで、攻め方がガラッと変わります。
強風の中のリベンジラウンド
美浦GCリベンジラウンド!
前回のラウンドより、かなり強風だったようです。
使用ティーはフルバックのチャンピオンティー。
トータルヤーデージ7010ヤード(ショートホール以外はエッジまでの距離)。
結果からお伝えしますと
アウト
42 14パット
イン
40 14パット
ボギーオン率 94.4%
パーオン率 5.6%
フェアウェイキープ率 57.1%
スタートホールだけボギーオンを逃してしまったと悔やんでいましたが、前回より難しいコンディションの中、しっかりリベンジできたラウンドです!
お話を聞いたところ、やはりボギーオンの意識のお陰と言っていました。
最低でもボギーオン!
これを達成するには、ティーショットは飛距離ではなく、確実にコースの幅の中に打つ。
ロングホール(パー5)でかなり強いフォロー。
この場面でも、飛距離ではなく確実に幅に入れるために7番ウッドでティーショットを打ったと。
今までは、少しでも遠くへ! そればかり考えていたそうです(~_~;)
セカンド(2打目)も、多くのホールで200ヤード前後残り、以前であれば届くクラブで打つことばかり考えていたが、今回はボギーオンを確実にできる方法をセカンドから考え、アプローチしやすい所を狙ったと。
結果、番手もいつもより小さいクラブで打っているため、大きなミスもなく、アプローチもストレスフリーだったため、「寄せワンが7ホールもあった!」と喜ばれていました!
そして唯一のパーオンホールは、ショートホールで1メートルに乗せ、バーディー٩(^‿^)۶
見事にリベンジを達成したことと、ボギーオンゴルフに手ごたえを感じ、益々やる気が出てきたと鼻息荒く!? 報告してくれました(^_−)
このように考え方1つで、攻め方が変わり、気構えも変わります。
問題は、スイングばかりではないのです!
また、スイングに問題が生じるのも、この考え方に問題があることが多いのです。