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ゴルフスイング

経理部ゴルフ ジン

最短でシングルプレーヤーになるために考える2つのこと

こんにちは、経理部ゴルフのジンです!

ゴルフをやってみると、もっと上手になりたいのに練習やラウンドに使える時間には限りがあるし。それにお金にだって制限がありますよね……。

でもいつかはシングルプレーヤーになって70台のスコアで回るのが夢。

私自身も時間やお金に制限がある中で一生懸命どうやったら良いスコアで上がれるか考えてきました。

なので今回は「最短でシングルプレーヤーの仲間入りをする」。

そんな方法について! 真剣に、でも無駄なことは一切省いて書いてみようと思います。ではどうぞ。

シングルプレーヤーとは? どれくらいのスコアで回る?

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さて、「シングルプレーヤー」とはどのようなゴルファーでしょうか?

これは過去のスコアから算出されたハンディキャップが、9.9以下のゴルファーの方を指しますよね。

100前後のスコアのアベレージプレーヤーからすると、シングルプレーヤーは雲の上のような存在として扱われることもあります。

また、レッスンプロやゴルフを長年されている上級者の方も、シングルプレーヤーをかなりの努力や才能がないと難しい、と言います。

しかし、私は100前後のアベレージプレーヤーもシングルプレーヤーもそんなに大きな才能の差や努力の差は感じません。理由は後述します。

では、次に皆様はシングルプレーヤーになるためのスコアはどれくらいと考えますでしょうか?

パープレイの72に9を足して、81程度のスコアで最低でもラウンドするゴルファーでしょうか?

いえいえ。例えば日本ゴルフ協会JGAが定めるオフィシャルハンディの計算では、20回ラウンドして上位10回のスコアを用いてハンディの計算をします。

悪いほうの半分のスコアはカウントせず、良いほう半分のスコアを計算に使うということですね。

それ以外にもいろいろな補正がかかり、私の例ですと「平均スコアが84~86」くらいの時にハンディキャップが10を切って1桁のシングルプレーヤーとなりました。

この辺りは意外と知られていませんが、まずはシングルプレーヤーになるために目指すべき平均スコアは85程度で良いとイメージいただけたらなと思います。

シングルプレーヤーになるための考えるべき2つのこととは

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目指すべきスコアがわかったところで、次に何を考えれば良いか? ということになります。

私は最短でシングルプレーヤーになるためには、考える内容を2つに分けることをお勧めしています。それは……。

1.スコアを良くするための工夫。
2.スイングを良くするための工夫。

これを別にしていくことです。

普通にゴルフを楽しんでいるとほとんどの場合、2の「スイングを良くするための工夫」ばかりになっていきます。

そうならないように考え方を明確に分けます。

1.スコアを良くするための工夫

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スコアを良くするための工夫とはなんでしょうか? 今回は私が考えている結論だけをスパッと書かせていただきます。

それは、自己分析を行うことです。

自己分析の中でもとても大事となるのが、つなぎの2打の「確率を意識すること」になります。

つなぎの2打とは。

「100ヤード以内から自身が何パーセントの確率でグリーンをとらえているか?」を把握すること。

「グリーンに乗ってからのファーストパットが1.5メートル以内に寄る確率が何パーセントだったか?」を把握すること。

私はシングルプレーヤーになるための最大のコツは、自己分析をしてこの「確率を意識」することだと考えています。

もう少し具体的に、スコアを良くするための工夫を書くと

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もう少し具体的に書きます。

コースに出て100ヤード以内に入ったら、自分の中でワンオンチャレンジを始めます。

ラフでも、目玉のバンカーでも、傾斜でも、グリーンが狙えるショットであればすべてカウントします。

その結果、家が何件も建つ広さのグリーンへどれくらいの確率で「しがみつき」できているのか? この「確率を意識」をすることが工夫となります。

上手な方なら、18ホール回ってこの確率を100パーセントもしくはそれに近い数値にすることはさほど難しいことではありません。

そして「しがみつき」の次には、必ずファーストパットが待っています。

これを1.5メートル以内(おおよそ歩測で2歩以内)に収めることができる「確率を意識」することが重要となります。

カップに対してきちんと「お近づき」する。この確率も上級者なら100%もしくはそれに近い数値を出すことができます。

私は、この「しがみつき」から「お近づき」の2打を100%にしていく意識がシングルプレーヤーになるための最も近道だと思っています。

なぜならば、この技術は習得しようという意識さえ向けられれば、さほど習得するのは難しい技術ではないからです。

そしてドライバーやショートパットなどのその日の調子に左右されやすいショットと異なり、裏切らない技術となるからです。

ショートゲームを練習しよう! ということではなく。「意識をするだけ」で変わるのがこの工夫の特徴です。

2.スイングを良くするための工夫

スイングを良くしよう! と考えると真っ先に練習場でボールを打つイメージがあると思います。

私はその練習場でのショットの際に、最短でシングルプレーヤーになるための工夫として、ゴルフスイングの「カメラでの撮影」をお勧めしています。

どのように撮影して、どのようなチェックを行うのが良いか? について細かくは別記事で書こうと思います。

ここでは飛球線後方、後ろから見た場合に、構えた位置のクラブシャフトライン(青いライン)に沿って、クラブヘッドが下りてくることが最重要となります。

スマートフォンの動画撮影で十分にチェックができますので、ミニ三脚などのグッズを買ったり、友達に撮ってもらったりしながら、自分のスウィングを客観的にチェックするクセをつけると良いと思います。

やみくもに球数を打つと、逆に下手を固めてしまいそれを直すのが大変になったりします。

たまたま良いボールを打てたスイングが、将来的に良いスイングとも限らないのがゴルフの怖いところです。

プロゴルファーが若手でも活躍できるようになった大きな要因が、このような動画でのスイングチェックができるようになったから。

ということですので、どんどん取り入れていきたいですね。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

実際にシングルプレーヤーになるために試行錯誤した実体験から、核となるところを記載させていただきました。

まず、シングルプレーヤーになるための平均スコアは85前後。

そして、「スコアを良くするための工夫」と「スイングを良くするための工夫」は明確に分ける。

「スコアを良くするための工夫」は、確率を意識することでした。

100ヤード以内のしがみつき率、ファーストパットのお近づき率。これは上級者なら狙って100パーセントを出せますし、意識次第で誰にでもできます。

「スイングを良くするための工夫」はやみくもにボールを打つのではなく、スイングの撮影をして、客観視した自分のスイングに常に課題を持つことでした。

良かったらぜひ参考にしてみてください! ではまた。