Gride

gettyimages/469042910

ゴルフスイング

aichan

ショートゲームを上達したいゴルファーへ贈る、基礎練習方法!

ゴルフのスコアアップを目指すには、アプローチとパッティングの上達が欠かせません。

アマチュアは飛距離を伸ばすことに意識を向けがちですが、アプローチショットの精度を上げることは、スイングの基本動作を身に付けることになり、ドライバーやロングアイアンのショットの上達にもつながります。

ここではショートゲーム上達のための、プロも実践する練習法をご紹介します。

竹ぼうきの素振りで体の回転の使い方を覚えよう

ホームセンターで気軽に購入できる竹ぼうき、実はスイング作りに大きく役立つ道具となります。

まずは基本動作を身に付けなければ、いいアプローチショットができません。

ドライバーより長くて空気抵抗のある竹ぼうきは、ゆっくりしか振ることができません。

無理に手先だけで振ろうとせず、体重移動を使いながら竹ぼうきに振られる感覚を感じ取りましょう。

すると体の回転の使い方が自然と身に付いていきます。

単なる素振りだと思わず、ショートゲーム上達の第一歩として実践していきましょう。

両足を揃えてのスイングで軸のブレない感覚を覚えよう

次のステップでは、かかとをくっ付けて、両足を揃えたままスイングしてみましょう。

そうすることで、足から頭まで1本の軸を意識してスイングすることができます。

ゴルフではスイングの軸がブレるとボールは真っすぐ飛んでくれません。

最初はスイングに違和感を覚えるかもしれませんが、これはプロも実践する練習法です。

実際にボールを打ちながら、体の軸を中心に安定したスイングができるようになるまで繰り返し行いましょう。

30ヤードのアプローチショットに挑戦しよう

スイングの基本動作を覚えたら、今度は30ヤードのアプローチショットに挑戦です。

実際にボールを打ってみると気付くはずです。

距離が近いためフルショットはできず、転がすには遠過ぎて届きません。

アプローチショットが上手くなるには、体の回転を使って、適切なスイングの振り幅をつかむことが重要です。

「このクラブでこれくらいの振り幅なら○ヤード」という距離感を体で覚えましょう。

ショートゲームではアプローチショットの精度がスコアアップにつながります。根気良く続けて練習することが大切です。

パッティング練習は短い距離から始めよう

ショートゲームでのスコアをまとめるには、パッティングの正確性が重要となります。

カップまで残り1メートル、男子プロでもミスを起してしまう短いようで長い距離。

一発で決めることができれば快感ですよね。

パッティングは、距離が長くなるほど左右にズレるよりも前後の距離の誤差が大きくなります。

つまり距離感をつかむことがカギとなります。

まずは短い距離から反復練習をはじめ、徐々に距離を伸ばしていく練習を取り入れてみましょう。

最後に、ゴルフは覚えることがたくさんあり、練習をすれば右肩上がりに成長していくというものではありません。

ただし、練習を続けなければ上手くなることはありません。

「きっと上手くなる」そう信じて、スコアアップを目指して練習をしていきましょう。