ゴルフスイング
パーシモン加藤
昭和のプロに学ぶ!スイング効率の高いスイング!!
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
私は、昭和のパーシモン時代のプロのスイングを研究しています。
なぜ昭和のプロかというと、今より飛ばない道具、パーシモン製のドライバーや糸巻きボールで250ヤードとか飛ばしていたからです。
しかも、小柄な方が多かった時代。
これは明らかにスイングの効率が高い! と思い研究を始めました。
五角形アドレス!杉原輝雄プロ
杉原輝雄 身長160センチ
杉原輝雄プロと言えば両肘を曲げた五角形アドレス!
パッティングは軽く両肘を曲げ五角形アドレスにし、小手先の動きを入れずに打つ。
このように打つ方が、多いと思います。
杉原輝雄プロのスイングを、一言で言うと“すべてパッティングの延長!”なんです。
すなわち、俗にいうボディターンスイングなんです!
ボディターンスイングは、昭和からあるんです!
レッド◯ターが作り出したとかではなく、昔からあるんですよ!
両肘を突っ張るから、『手打ち』になるんです。
力が抜けなくて…リキんでしまう
身体が回らない…
このような悩みをお持ちの方は、ぜひとも五角形アドレスを試して欲しいです!!
パーシモン加藤イチ押し! 金井清一プロ
私の大好きな金井清一プロ。
金井プロは少年時代、ラジオがすべての電気少年。
スポーツとは無縁だったとか。
高校卒業後、神田の電気関係の会社に入社、会社の屋上にゴルフ練習場(鳥カゴ)があり、初めてクラブを振り回した時は見事な空振り。
小学生の時にラジオ作りにのめりこんだ時もそうだけど、やるなら徹底してやりたいところがある。それでゴルフにのめりこんだ。
でも、実はもっと別の理由が…。
当時の月給は、1万円にいかない。ところがインストラクターの給料が4万円。
大卒の初任給が1万1000円か2000円の頃。
70台のスコアでインストラクターの資格が取れるから、これを目指すことにした。
いわゆる脱サラです!
そして練習場連盟からの道で、インストラクターを経てツアープロに!
そしてそして、何と言ってもスイング!!
無駄がない!! シンプル!!
私の憧れのスイングです。
私の小学生の頃の下敷き、金井清一プロの連続写真を挟んでました(^^;;
金井プロのスイング、最近の韓国人選手のスイングに似てません?
今も昔も、基本は変わってないんです(^_−)−☆
「ゴルフ侍」でもおなじみ!安田春雄プロ
安田春雄(やすだ はるお)
*1943年1月19日生まれ
*東京都世田谷区出身
*師匠は中村寅吉プロ
*18歳でプロ入り
*初優勝は68年の中日クラウンズ
その後、ダンロップ、日本マッチプレー選手権などを制し国内通算15勝
*海外でもフィリピンオープンなどで3勝
*93年にシニア資格を得てからはTPCシニア、旭国際ヴィンテージなどで優勝
*70~80年代に『安田春雄の実戦ゴルフ』などレッスン番組でも活躍
私の安田春雄プロの印象は…おっかないプロ(^^;;
今から21年前、私は高校を卒業し、江戸崎CCに研修生として入社。
その年にレギュラーツアーのマンシングウェアカップが行われました。
その試合に、安田春雄プロが出られていました。
すでにシニア入りされてましたが、キレッキレのシャープなスイングで糸を引くような球を打っていました!
キレッキレなのは、スイングだけでなく眼つきも(^^;;
鋭い眼光で…目が合っただけでビビりました。
「ゴルフ侍」で、久しぶりに安田春雄プロのスイングを見ましたが変わっていない(^^;;
この3人に共通していることは、身体の動きが小さいということ!
身体はアドレスの位置で、クラブを振る!
身体は回るもの
体重は移動するもの
この両者に意識はいらない。
私は、この時代のスイングを研究するためにこの時代のクラブもたくさん持っています。
しっかり振らないと、まともな球は打てません(^^;;
この時代のプロは手取り足取り、教えてはくれませんでした。
見て盗む。
とにかくクラブを振る、素振りをする。
現代のゴルファーは、頭でっかちになりすぎているように思えます。
そして振り込みが足りない。
スイングを考えるよりも、もっと素振りをすることをおすすめします!
クラブを持たずに、シャドースイングでもいいんです。
ひたすらスムーズに振れるように素振りをする。
振れば振っただけ、プレッシャーのかかった場面で勝手に身体が動いてくれるようになります。
素振りが基本!!
上手くなりたければ振りましょう(^_−)−☆