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まさかの一本足打法?!シャウフェレが飛びの秘密を大公開!
小柄ながら2019年のドライバーの平均飛距離303ヤードと、大柄のパワーヒッターが揃っているPGAツアーのランキングで堂々の25位に食い込んでいる(6月21日現在)ザンダー・シャウフェレ。
178センチ、74キロのシャウフェレが、どのようにして300ヤード超えのドライバーの飛距離を維持しているのかを、自ら大公開!
アナウンサーも唸った、まさかの一本足打法に注目です!
ドライバーの飛距離を伸ばす方法
冒頭でシャウフェレが面白い表現を使っていました。
How to squeeze a couple of extra yards off the tee.
(ティーショットで)どうやってほんの少し飛距離を“絞り出すか”。
PGAツアーで戦う上で飛距離はとても重要な武器の一つとなります。逆にいうと、相手に遠くに飛ばされると、それだけで大きく不利になります。
たとえ数ヤードでも遠くに飛ばすために、シャウフェレは独自の工夫をしていました。
ドライバーでより遠くに飛ばす方法
基本的なポイントはたったの2つだけ!
ポイント①(練習):左足を外側に踏み出す練習で体重移動を身につけろ!
両足の感覚を狭くしてスタンスを取り、インパクトの時に左足を踏み出して体重移動のイメージを固めるためのドリルです。
ポイント②(本番):コースでは左足のかかとを上げて、体重移動を意識しろ!
本番では方向性も重要となるので、練習のように踏み出して打つ訳にはいきませんが、左足のかかとを上げることにより、練習の時のような体重移動を行うことが可能となります。
動画の最初のほうにツアーの映像が挿入されていましたが、アナウンサーもシャウフェレの一本足打法に驚いていましたね。
体重を右から左へ移動させて、すべてのウェイトをボールにぶつけるイメージですね。
言うは易し、行うは難しですが、ちょっとやってみたくなったのは筆者だけではないはずです。
まとめ
この1、2年、安定した成績を残しているシャウフェレ。
その裏には“ほんの数ヤード”を絞り出す努力があったのですね。
アマチュアが真似をするには少しテクニックが高度のような気がしますが、イメージだけでも参考にしてみてはいかがでしょうか。