松山英樹と石川遼のスイングの違い！

二人は同じ年の24歳です。二人が10代の時は石川プロがこの世代のゴルファーを引っ張って来ました。

今は松山プロがこの世代だけでなく世界のゴルフ界を引っ張っています。

この二人の差はどうしてついたのでしょう？

私が思うにスイングの差だと思います。そのスイングの差とは？？？

スイングプレーンとシャフトプレーン

http://cache3.asset-cache.net/gc/532029119-multiple-exposures-of-caucasian-golfer-gettyimages.jpg?v=1&c=IWSAsset&k=2&d=vfZ44bXe42bJ3WD%2f7s9Mj5QdRS3tp6j7YCtfUFgK36U%3d&b=NkI2

スイングプレーンとは、アドレスした人を後方から見た時に、首とボールを結んだ仮想の線です。

シャフトプレーンとは、クラブを構えた時のシャフトとその延長線上の仮想の線です。

この仮想のスイングプレーンとシャフトプレーンの線の間でスイング出来て、インパクトの時にシャフトプレーンに戻り、クラブフェースがスクエアに戻れば真っ直ぐ飛ぶとされています。

このスイングが安定したショットに繋がります。

松山英樹プロのスイング

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松山プロのスイングは、常にスイングプレーン通りに動き、そのプレーンの中で常にクラブフェースがスクエアに動きます。

なのでフィニッシュで手を離すことが良くありますが、タイミングが少し狂ってもボールは曲がりません。

上のフォロースルーの写真を見ると、クラブのシャフトとクラブフェース面が一直線になっています。これがスクエアです。

石川遼プロのスイング

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石川プロはその反面、クラブの動きが少しプレーンから外れます。

なのでボールが左右に曲がりやすいです。

タイミングが合えばボールをコントロール出来ますが、タイミングがずれるとボールが曲がります。

上の写真を見ると、クラブのシャフトとクラブフェース面がずれています。

よって、クラブフェースがスクエアに動く時間が短くなるので少しタイミングが合わないとボールの曲がりに繋がります。

二人共にメジャー制覇

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現在は、松山プロの方が成績が出ていますが、石川プロもミドルアイアンからアプローチまで良いスイング、ボールコントロールが出来ていると思います。

ロングゲームが安定すれば、必ず成績が上がってくると思います。

二人共にメンタルは強いと思うので、松山プロは今年、石川プロもこれからスイングが安定すればメジャートーナメントに勝てる力はあると思います。

これからの日本のゴルフ界の為にも活躍してほしいです！