ゴルフスイング
タイガーマスク
気分を落ち着けショットの再現性を高めるルーティン！
ルーティンという言葉はご存知でしょうか？
プロ野球選手など、スポーツ界では有名な言葉でもあります。
イチロー選手がバットを持った手を伸ばして、その袖をくいっと引っ張る姿、あれもルーティンです。
近年、ゴルフ界でもルーティンはたいへん重要と考えられてきています。
今回は、そんなルーティンについてご紹介していきます。
ルーティンでショットの再現性を高める
ルーティンという言葉が一般に浸透し始めたのは、最近だとラグビーの五郎丸選手が行っていた独特な動きが大きいのかもしれません。
さて、ゴルフにおいても、ルーティンというのは非常に大切です。
理由としては、常に同じような動作をショット前に行うことで、同じような精神状況を作り出し、ショットの再現性や成功率を高められるからです。
アマチュアほどルーティンを疎かにしがちで、良いショットを打った時のアドレスやスイングを把握していなかったり、目標に対して真っ直ぐ立てていなかったりするのです。
ルーティンの取り方は人それぞれですが、しっかりと行う事で、結果も伴って来ると思います。
コースと練習場は違う！
実際のコースを経験した方は分かるかもしれませんが、練習場とコースは大違いなのです。
たとえ練習場でナイスショットを連発していても、コースでもナイスショットできるとは限りません。
特に池越えやバンカー越え、左右に狭いホール、ドッグレッグやOBなど、さままざまなシチュエーションによってプレッシャーが与えられる場面で、いかに平常心を保ちながら、“いつも通り”のショットを放てるかが重要なのです。
その再現性を高めるという事に、ルーティンは欠かせないものとなります。
自分にあったルーティンを取り入れる
ルーティンの取り方は人それぞれなので、誰かと同じルーティンをしても、あまり意味がありません。
さらに、ルーティンは再現性を高めるために欠かせないとも書きましたが、より具体的に言いますと、結果に直結するものです。
ルーティンを行う事で、平常心を呼び戻したり、習慣としての動作を思い出すのです。
それこそが、再現性を高めるという事です。
そして、平常心を持ってショットに臨み、成功するショットを習慣の一部として思い出すため、良い結果につながるのです。
ですから、ルーティンは打つ前のクセや落ち着ける動作と言い換えても良いかもしれません。
ぜひ自身にあったルーティンを探してみてください。
ルーティンの大切さと取り方の重要性まとめ
ルーティンと言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、日常に置き換えて考えてみると分かりやすいかもしれません。
例えば、会社に出社する前に、いつものコンビニで毎日同じコーヒーを買って、飲んでから出社する。
これもルーティンと言えるのです。なぜなら、習慣化されていて、リラックスして出社する事ができているからです。
リラックスした状態で勤務を続ける事ができれば、仕事の成果につながるかもしれません。
つまり、ルーティンとは、リラックスして物事に取り組むための習慣、の事を指していると考えるのが良いと思います。
自分にあったルーティンを作って、ぜひ、ショットの前に忘れずに実行するようにしてみてください。
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