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ゴルフスイング

Yanagi@TPIトレーナー&ドラコンプロ

110円の投資で弱点が浮き彫りに?!コスパ最高のアプローチ練習グッズ!

ドライバーやロングアインと違い、短い距離のアプローチは手先でチョイっとクラブを上げてしまい、毎回打点がバラバラ……。

いろいろなアプローチ方法を勉強したけど、いまいち安定感が欠けて悩んでる……という方は少なくないでしょう!

実は私もその一人!! ドライバーには自信がありますが、グリーン周りで往復ビンタなんてことを未だに繰り返しています。

しかし! そんな私にぴったりの、コスパ最高練習グッズを見つけたのでご紹介します!

救いの神は100円ショップにいた!

トップを嫌がってザックリ→その次はカッツーンとトップしてグリーンの奥に……という負のサイクルを繰り返していませんか?

時には、スピンをかけようとつかまえにいったらシャンクしたり……。

アプローチが安定しない原因は様々ありますが、結果としてヘッドの入り方が不安定であるため、ザックリしたり、バウンスが跳ねてトップしたり、時にはシャンクが出たりと、前後左右すべてのミスが出ます。

まずは、自分のヘッドがどのような場所に落ちやすいのか、ミスの傾向をしっかり把握する必要があります。

そこで大活躍なのが、100円ショップで売っている「ジョイントマット」です!

この時期になると「ボア」付きのジョイントマットがたいていのお店に売っているのですが、これがアプローチ練習に効果抜群なのです!

Twitterでも大好評の練習方法!!

練習方法は非常に簡単です。

ボア付きのジョイントマットにも芝目(毛並み)がありますので、ヘッドの抜ける方向に対して逆目にマットをセットします。

※ボールをセットする位置に目印をつけておくといいでしょう。

あとは、「ジョイントマット」の上にボールを置き、いつも通りアプローチするだけです。

私はトップよりもザックリ、チャックりのミスが出やすいのですが、この「ジョイントマット」を使用すれば、どれだけヘッドが後ろから入っているのかが一目瞭然です(動画は完全にダフっていますね……)!

私がザックリ名人だった原因と対策

(c)GettyImages/Iam Anupong

1.「バウンスを使え! 滑らせろ!」のイメージが強過ぎる

このアドバイスを愚直に実行しようと頑張っていましたが、私がイメージしているよりずっとボールから遠い位置にヘッドが落ちていました。

また、スイングが鋭角過ぎたため、バウンスが跳ねトップするミスも出ています(刃から入ればザックリ)。

ここで一番大切だったことは、「なるべく手を使わず低く低くバックスイングする」ということでした。

バウンスを上手に滑らすには、ダウンスイング~インパクトで調整するのではなく、そもそも上から入りようがない高さにバックスイングすることが大切です。

2.バックスイングをインサイドに引き過ぎていた!

ドライバーショットの練習が多過ぎるため、短いクラブに持ち替えてもそのイメージがなかなか抜けません。

アプローチで使用するクラブは、ドライバーと比較し短いため、スイングプレーンは縦にならなければいけません。

インサイドに引き過ぎてしまうと、ヘッドの起動が右にズレてしまいダフリやすくなります。

また、ヘッドが開いた状態のままインパクトに向かいやすくシャンクの原因にもなってしまいます。

対策としては、ボールと自分の間にタオル等を敷き(何か物を置いてもOK)、ヘッドが必要以上にインサイドに上げられない状況を作りましょう。

さぁ! 皆さんも自分のミスの傾向を把握し、アプローチ名人を目指しましょう!