ゴルフスイング
かずやん@ティーチングプロ
年齢、性別、体格に関係なくヘッドスピードを上げる3つの方法
こんにちは、かずやんです。
誰もが一度は飛距離アップしたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
私も20年ゴルフをしていますが、今でも飛距離を求めて試行錯誤しています(笑)。
飛距離アップするためにはまず、クラブを速く振る必要があります。
クラブヘッドがボールに当たる速さのことをヘッドスピードといいます。
ヘッドスピードの平均は男性で40メートル/秒、女性で33メートル/秒と言われています。
私がゴルフを始めた頃は35メートル/秒くらいでしたが、現在は48~50メートル/秒で、平均よりも速く振ることができるようになりました。
私が実践してヘッドスピードアップに効果的だった内容をご紹介します。
肩まわりの筋肉を柔らかくする
肩まわりの筋肉を柔らかくすることで肩の可動域が広がり、深く捻転ができるようになります。
深く捻転ができれば、それだけボールに当てるまでの助走が長くできるのでヘッドスピードを上げることが可能となります。
筋肉を柔らかくするには、ストレッチをしたり、整体などに行って筋肉の緊張をほぐしてもらうと良いでしょう。
効果的なストレッチをご紹介します。
片腕ずつ行います。
1.気を付けの姿勢で地面に真っすぐ立つ。
2.水泳の背泳ぎのように、肩を軸に前から後ろへ腕を5回転ほどぐるぐる回す。
3.逆回転で5回転ほど回す。
4.反対の腕も1~3をする。
注意することは、2と3でぐるぐる回すスピードです。最初はゆっくりで、慣れてきたら徐々に速くするようにしましょう。
正しいゴルフスイングを覚える
ヘッドスピードを上げるには、ゴルフクラブを効率よく振る必要があります。
そのために正しいゴルフスイングを覚えましょう。
プロゴルファーを見ても骨格、体格、年齢、性別が違うので様々なスイングをしていますが、ゴルフクラブを効率良く振っていることには変わりありません。
つまり、無駄のないスイングをしているということです。
ゴルフでボールを打つ動作は、普段の生活で動かさない動きをしますので、自己流で身に付けるには時間がかかります。
スイングを覚えるにはティーチングプロに教わるのがオススメです。
速く振ることを体で覚える
ヘッドスピードを上げるにはクラブを速く振る必要があります。
そのためには、まずそのスピードを体に体感させてあげましょう。
速く振ることを体感できれば、あとはボールに当てるだけです。
では簡単に体感できる方法をご紹介します。
1.クラブはドライバーが良いでしょう。グリップを地面に着けて、ヘッド側のシャフトを持って握ります。通常とは反対の形でクラブを握ることになります。
2.アドレスしてクラブを振ります。この時、フォロースルーで音が鳴るように意識して振りましょう。
クラブを振った音がより大きく鳴るように5回くらい全力で振りましょう。
3.アイアン2本(番手はなんでもOK)をまとめて持ち、1と同じように振る。
4.再び1と2を行い、クラブが軽いという感覚を覚えます。
5.クラブをいつも通り握り、4で振った感覚でボールを打ってみましょう。
軽い物を振った後に重たい物を振ると、軽い時の感覚で振ろうとするので無意識に速く振ろうとします。
結果、重たい物がいつもより速く振れるようになります。
最初は一時的なものかもしれませんが、続けていくことで速く振るのが当たり前になってくるので、継続することが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ヘッドスピードを上げる方法をご紹介させていただきました。
すぐにヘッドスピードを上げることはできないかもしれませんが、目標を持ってコツコツ取り組んでいただけたら幸いです。