ゴルフスイング
PAR RUSH 01
腰の回転で「水平」を意識して、ショットが蘇る!・実戦結果3~ショットに劇的な変化が!
「左に引っ張るスイング」を身に付けることを目標に、数ラウンドで結果を出してきました。
しかし、同じようにスイングしていると思っていたのに、その後微妙な変化で大叩きとなってしまったラウンドが来ました。
ラウンド後の反省練習で、その原因を探りそして修正に取り組みました!
その想定される原因と修正後のラウンドの実戦結果をお伝えします!
目次
ラウンドでのミスの症状は、こんなものでした!
ドライバーや、短めのアイアンは、特に問題なくショットができていました。
ところが、長めのユーティリティでの2打目でトップボールが出て、それが治らないラウンドがありました。
特に、左足上がりや左足下がりなどの傾斜地からのショットが極端なミスになっていました。
この日、スコアは何とか80台を確保したものの、モヤモヤ感が残るラウンドでした。
自分のスイングのクセによるミスの処方箋とは?
私のスイングは昔のスイングで、自分では意識はあまりないものの、タメができていて、クラブシャフトがしなって下りてくるというもので、悪くなると左腰が回るのではなくて、左上に上がるというものです。
これが、ボールがティーに乗ったドライバーでは大きなミスはないのですが、芝の上からのショットではトップする危険があるのです。
特に、傾斜地での長いユーティリティでのショットで、大ミスが出ていたのだと思います。
この症状に対して、いろいろと原因を考えて練習場で取り組んだのが、「下からあおるスイングになっているのではないか?」との仮説に基づいて、腰をできる限り水平に回すようにする意識でした。
とりあえず、練習場ではこれで改善できました。
この一点の意識で、ショットは劇的に変化!
すぐにこの処方箋を試すラウンドの機会が来ました。
朝の練習で、早速この意識でショットすると、ナイスショットが打てていました。
さて、この意識でプレーして、ラウンドの結果はどうなったでしょう!
前半は、前回のラウンドで出ていたトップボールはまったくなく、ボールも上がりナイスショットでした!
そして、その処方箋が最も効いたのが、このホールでの2打目でした。
左足下がりがきついライから、2番ユーティリティでのショットはこれまで打てたことがないような球で、ややドローボールで、これまで最高の飛距離になっていました。
処方箋前のスイングでは、間違いなく手前をダフってトップボールになっていたと思います。
極端な左足下がりのライで、フェースに上手くコンタクトすることができたことで、このスイングの意識は正しいと実感しました!
パープレーもあるかも? という快進撃で30台で前半を終わる!
前回ラウンドのミスが多かったゴルフから、パーオン、そして寄せワンでもパーセーブと好調なゴルフを展開して、6番でバーディーを奪取して、7番を終わって1オーバーと快進撃を続けていました。
この日はパープレーも狙えるのではないかという状況でした!
しかし、ゴルフに不運はつきものです。
8番の2打目はバンカーで、バックスイングが取りづらいところに止まっていました。
ボールはやっと出ただけで寄せ切れずにダボ(ダブルボギー)を叩きました。最終ホールは寄せワンでパーだったので、本当に残念なダボでした。
しかし、腰を水平に回す意識だけで、こんなにスイングが変わり、ショットが劇的に変わることを経験し、チェックポイントの引き出しも増えました!
今後も悩むゴルフですが、様々な引き出しを有効に活用しながら、ゴルフの上達を目指したいと思います!