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ゴルフスイング

PAR RUSH 01

左に振り抜くスイングに狂いが出た!・実戦結果2〜同じようにスイングしているのになぁ?

左を怖がらずに、思い切って左に振り抜くスイングを心がけて、結果を出して来ました。

しかし、5戦目で、たまに左に引っかかる、右へ出る、そんなショットが出だしました!

スイングに狂いが生じて来たのではないか? またまた、スイングの悩みが始まります!

ここをどのようにして乗り切るか! その結果をご紹介しましょう!

スイングは単純! しかし、微妙なリズムの狂いもまたショットに影響する!

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普段、ややドローボールを打っているのに、この日は出だしからやや右へ飛ぶティーショットが出ていました。

ここまでの4戦は、いつもの持ち球だったのに、この日は違っていました!

「何か変だなぁ」と思いながら、ティーショットが止まる位置も、いつものドローボールの位置とは違って、右のフェアウェイや右ラフでした。

その結果、2打目がいつもと違う景色で、グリーンをとらえることができずに、モヤモヤとしたゴルフが続いていました。

しかし、この何ラウンドかで取り組んできた「左に引っ張るスイング」に、やや狂いが生じていることは明らかでした!

自信を持って振り抜くスイングができずに、それがスイング全体のリズムにも影響していたと思います。

このホールのティーショットでは、今まで出たことがないようなスライスが!

それが、明らかに出てしまったのがこのホールです。

この8番ミドルホール(パー4)は打ち下ろしで、フェウェイが極端な左傾斜のホールです。

右の林スレスレにティーショットを打っていきたいホールですが、スライスすると間違いなく林に入ります。

林の右は1ペナルティで、フェードヒッターには優しいホールですが、ドローヒッターの私には狙い難いホールです。

いつもは、真ん中を狙って左のラフでも仕方ないという攻め方をしますが、この日は林スレスレを狙いました。

ところが、逆球でドローがかからずにスライスして林へ、さらに1ペナの3打目がまたスライスして、再び1ペナとなり、結局寄らず入らずで、このホールは「8」になりました!

左に引っ張るスイングを意識する前にも出ていなかったスライスが出たのは、とてもショックでした。

これは、左に引っ張るどころか、下から煽ってスライスになったのではないかと思っています。

しかし、後半のスタートホールで立て直して、その後は快進撃を続ける!

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前半を大叩きでスコアを崩しました。

後半は立ち直ることができるのか? このまま終わってしまったら、間違いなく90超えのラウンドになってしまいます。

後半はいつものスイングを心がけて、最初のホールを入りました。幸いにも、ショットは立て直すことができて、パー発進となりました。

こうなると、リズムも良くなりショットも安定しました。寄せを失敗してダボを叩く場面もありましたが、バーディーも奪取して快進撃を続けました。

30台が見えてきた最終ホールに落とし穴があり、2打目が手前の花道にワンバウンドしたものの、止まらずに奥へこぼれてしまいました。

難しいライでアプローチをザックリして、痛恨のダボになりましたが、何かと40で終えることができました。

スコアはともかく、前半の8番のミスは原因がつかめずに、ラウンドを終わりました。

ただし、大ミスの後の前半9番で、左足上がりの2打目のユーティリティをトップしていましたので、これが原因をつかむヒントだと思っていました。

このティーショットのスライスと、2打目のユーティリティのトップは同じ原因だと考えて、早速帰りに練習場で修正を試みました!

この模様は、次回お伝えします!