打ちっ放しでパターを打つ！？実戦的な練習が本番で役に立つ！

皆さんのゴルフの練習方法といえば主に打ちっ放しではないでしょうか。

ただ苦手なクラブを打つのではなく、より実戦的な練習を打ちっ放しで行えるか、というのは非常に重要なことです。

打ちっ放しでパターを打ったことがありますか？

打ったことがないという方は、まだまだ実戦的な練習が足りないかも知れませんよ。

打ちっ放しでパターって！？

打ちっ放しでパターを打つ、なかなか見慣れないことかもしれません。ただ、実はとても効果的な練習方法です。

というのも、例えばグリーン周りで残り数十ヤードのアプローチを打たなければならないというケースは少なくないと思います。

そんな時、パターでアプローチをすれば大きなミスにつながらないというケースがありますよね。

打ちっ放しにいくと、手前はアプローチ練習のために天然芝が貼っているところも少なくありません。

そんなところでパターを打てば、どれだけ芝に食われるのか、どれくらいの力で打てば何ヤード打てるのかのイメージが確実に出やすくなります。

このような実戦で使える技術の引き出しがあるとゴルフはとても楽になるのです。

パター以外にも実戦的な練習を！

パターによるアプローチだけが何も実戦的な練習というわけではありません。

例えば、ウェッジによるアプローチの練習を行うとします。

ただ何となくインパクトでダフる、トップするというミスを防ぐだけならば、天然芝ではない打ちっ放しで行うのは効率的とは言えません。

しかし、距離を強く意識するだけで大きくその内容は異なります。

30ヤードならばこの振り幅、40ヤードなら、とキャリーの距離をきっちりと出す力加減を覚えれば、実戦時のアプローチの距離感が非常につかみやすくなるので、オススメですよ。

実戦的な練習を見つけよう！

実戦的な練習は何も上記のことに限りません。

7番アイアンでアプローチする際の距離感、9番アイアンで100ヤードをコントロールショットするなど、実際にラウンドした時に感じた課題をよりその時の状況に近付けて行うことで同じミスを繰り返さない練習になります。

ゴルフはミスのスポーツだからこそ、自分がよくするミスを丹念に練習し克服することでよりスコアが良くなっていくのです。

ぜひ、次回の練習から実戦的な練習を取り入れてみてください。