ゴルフスイング
宮下芳雄@プロゴルファー
冬のシビアなライからでもアプローチを成功させる秘訣は左肘にあり!
こんにちは、JGMセベバレステロスGC所属プロの宮下芳雄です。
今回は冬のアプローチでミスしないポイントを伝授します。
芝生が枯れてしまいグリーン周りで大きなミスをしないコツを紹介します。
冬場もゴルフをする方に必見の内容です。
お見逃しなく!
アプローチが難しい季節になりました。あなたはどうする?
冬場のゴルフ場は芝が枯れてしまい、芝生に厚みがなくなってしまうことでゴルフボールは芝生に浮かなくなります。
つまり、地面とボールとの間にクラブが入る隙間がなくなっているのです。
実はこれによりダフリやトップなどいろいろなミスが出てしまうのです。
そんな冬の枯れた芝生でも上手にアプローチショットができるポイントが左腕なのです。
では詳しく説明をしていきましょう。
あなたはできている? 冬芝対策は左肘を伸ばしてアプローチをする!
アプローチショットでは左腕(左肘)の動きが重要と言われています。
具体的には左肘が曲がらないように意識することです。
多くの方が「何だ、そんなことか!」と思われるかもしれません!
しかし、アプローチショットでミスをしている多くのアマチュアゴルファーの多くが左肘の曲がりに気付いていないのです。
具体的な矯正方法は? 左肘を伸ばすにはどうすればよいのか?
左肘を伸ばす矯正方法はとても簡単です。
ではその練習方法を紹介します!
1.アドレス時に右手で左肘内側を押えます
2.10~15ヤードぐらい打つイメージの振り幅でクラブを振ります
3.左肘が曲がらないように気を付ける
実はこの動作、ふだん左肘が曲がっている方にはとてもやりづらく、さらに難しく感じてることと思います。
しかし、右手で左肘の曲がりを抑えることで左肘の悪い動きを感じることができるはずです。
肘が曲がっているのか、曲がっていないかを自身で感じ取ることがフォームを矯正するためにはとても重要なのです。
そしてポイントは、いきなりボールを打つのではなく素振りをじっくり行い左肘が曲がらないフォームを固めてから実際に球を打つことです。
ラウンド中はアプローチショットをする前にプレショットルーティンとして行ってもいいと思います。
ではみなさん、フォームを整えて冬ゴルフでも自信を持ってアプローチショットができるように準備してくださいね!
ではまた次回Grigdeでお会いしましょう。