米PGAツアーの選手は2.8打！あなたは残り100ヤードから平均何打？

皆さんゴルフを楽しんでいますか？

こんにちは、ライターのもーりーです。

よく「ゴルフは100ヤード以内のショートゲームがカギを握る！」と言われます。

ところで皆さんは残り100ヤードから平均何打で上がれるかを考えたことがありますか？

米PGAツアーの選手の平均は2.8打！

残り100ヤードからの平均スコアは何打なのか。

実は最近まで私も考えたことなどありませんでした。

しかしよくよく考えると、ミドルホール（パー4）のティーショットで大きく曲げた時やロングホール（パー5）の2打目などで100ヤード地点を狙ってレイアップする場面って、我々アマチュアでもけっこう多い気がします。

ということは残り100ヤードからの精度が上がれば間違いなくスコアメークが楽になるってやつですね！

ちなみにアメリカPGAツアーの選手たちは、下記リンク先によると、残り100ヤードからの平均スコアは2.8打だそうです。

「プロでも3打近くかかるのか」と思うかもしれませんが、この2.8打ってかなりすごい数字です。

ロングホールの3打目を残り100ヤードから打つとしたら、ここから3打でパーとなります。

平均2.8打ということは、5回中バーディーが1回のパーが4回、もしくはバーディーとパーが2回でボギーが1回ということになります。

さすがPGAツアー、我々アマチュアには考えられない数字ですね。

100切りを目指すなら3.8～4打が目安

それでは、我々アマチュアの残り100ヤードからの平均スコアの目安はどのくらいなのでしょうか。

スコア100切りを目指すなら、目安は3.8～4打くらいではないかと思います。

残り100ヤードから4打ということは、（その前によほどのトラブルがない限り）ボギーからダブルボギーペースということになります。

18ホール中9ホールがダブルボギーのペースでも100切りは可能ですから、残り100ヤードから平均4打であれば十分でしょう。

ただ100切りを目指すレベルであれば、18ホール中に何回かは大叩き（+3以上）もあるでしょう。

その辺りを考慮しても、基本4打、時々3打で平均3.8打を目安にすれば大丈夫だと思います。

“平均4打”のために何をすべきか

残り100ヤードからの平均スコア4打ということは、2打でグリーンに乗せて2パット、もしくは1回でグリーンに乗せて3パットでOK。

そう考えると案外簡単そうですが、例えばグリーンを外した際のアプローチをミスして3パットをしてしまえば、あっという間に5打になります。

また4パットなんかしてしまえば、これまた5打以上は確定です。

残り100ヤードを確実に4打でホールアウトするには、まずは100ヤードの距離をしっかり打てる番手を作ること。

そしてグリーン周りからを想定して10～30ヤードの短い距離のアプローチ。

そして3パットや4パットをしないためのショートパット。

こういった一見地味な練習を繰り返すことで、残り100ヤードからのスコアが良くなりますし、トータルのスコアも安定していく近道になりますよ！


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また！