プロゴルファー
もーりー
崔虎星(チェ・ホソン)選手の真骨頂はショートゲームにあり!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
今年の日本男子ツアーを盛り上げた“中年の星”こと崔虎星(チェ・ホソン)選手。
個性的な変則スイングが話題の崔選手ですが、注目すべきは他にもあったりするわけで (*^^*) 。
今年シーズン大ブレーク
有望な若手ゴルファーが次々に初優勝を飾った今年の日本男子ツアー。
そんな中で一番ブレイクしたのは、45歳のオッサンゴルファー崔虎星(チェ・ホソン)選手ではないでしょうか。
独特すぎる変則スイングがSNSで世界中で話題になると、シーズン終盤の大一番カシオワールドオープンで優勝するなど大活躍!
ファンサービスも旺盛で一躍人気者になりましたね!
一部では“虎さん”と呼ばれ、SNS上では“虎さんスイング”を真似る人も多く見受けられるようになりました(私の知り合いも真似してましたよ♪)。
ただ崔選手は人知れず努力を積み重ねてあのスイングを作り上げたわけですから、アベレージゴルファーの皆さんには安易に真似をしてスイングを崩さないようにしてもらいたいものです。
ショートゲームが秀逸!
そんな“虎さん”こと崔選手の変則スイングに視線がくぎ付けになりがちですが、私が注目するのは実はショートゲームです。
崔選手はパットとアプローチがとにかく上手いです。
グリーン周りからのアプローチはほぼ間違いなく1パット圏内に寄せてきます。
そしてパットについては今シーズンも平均パット数(※)でトップ10入りを果たしており、参考記録ながら2014年と今年は、ラウンド平均パット数が1位に輝いています。
※パーオン時の平均パット数
優勝したカシオワールドオープンでは、バンカーからのサンドセーブ率がなんと100%と、バンカーショットもお手のもの。
やはりツアーで優勝を勝ち取ることができる選手はショートゲームの基礎がしっかりしているものなんですね。
来年もショートゲームを武器に日本男子ツアーの中心的存在になるはず!
ツアー最終戦のJTカップも終わり、しばらく“虎さん”のプレーを日本で見ることはできませんが、来年もきっと日本男子ツアーで大活躍してくれるはずです。
その際はティーショットやオーバーリアクションばかりに気を取られずに、秀逸な“虎さんのショートゲーム”にも注目してくださいね!
というわけで今回はこのへんで。
それでは、また!