プロゴルファー
もーりー
世界も認める!?変則スイングの崔虎星選手が5年ぶりのツアー優勝を飾る!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
国内男子ツアーもいよいよ大詰め。
優勝賞金4000万円の熱き戦い『カシオワールドオープン』を制したのは、今や変則スイングが世界で話題の崔虎星(チェ・ホソン)選手でした。
5年ぶりツアー2勝目
国内男子ツアーも残すところあと2戦!
そのうちの1試合『カシオワールドオープン』を制したのは崔虎星(チェ・ホソン)選手でした。
2日目に首位に立つと3日目も順調にスコアを伸ばして最終日を迎えます。
最終日の前半は順調にスコアを伸ばすも、後半はパーを積み重ねる我慢の展開。
この大会と相性の良いブレンダン・ジョーンズ選手に首位に並ばれて迎えた最終18番ロングホール(パー5)。
ここでティーショットをフェアウェイど真ん中に運ぶと、クリークでのセカンドを見事にグリーンオン。
この後も危なげなく2パットで沈めて見事バーディー!
初優勝以来5年ぶりのツアー優勝は賞金4000万円のビッグタイトルとなりました。
変則スイングと理にかなったルーティン
崔選手といえばその独特な変則スイングが有名です。
そのスイングはYouTubeなどで拡散されて世界中で話題になりました。
なにせバックスイングの上げ方も変ですし、ダウンスイング後も常に右足が動き続け、インパクトからフォローにかけては右足が跳ね上がってしまうのですから、解説者も苦笑いするしかありません。
そんな変則スイングやオーバーリアクションばかりが取り上げられる崔選手ですが、それは大きな番手でのスイングの時であって、アプローチやパットなどの小技の際はノーマルです。
むしろパットの前は必ず左手で右胸のあたりを抑えて、体の向きがスクエアになるように意識しています。
このような理にかなったルーティンもしっかり取り入れているんですね。
ちなみに崔選手は、平均パットも全体の7位につけるなど小技に長けているのも特徴です。
経歴も異色な中年の星
崔選手はその経歴も超異色。
25歳のときにたまたま見たゴルフ場のアルバイトのチラシでゴルフと出会い、それから独学でゴルフの技を磨いてプロになりました。
超変則スイングは独学で腕を磨いて産み出されたものだったんですね。
実は今年で45歳を迎える中年の星。
しかしドライバーのヘッドスピードも50メートル/秒近くを叩き出していますので、まだまだ来年以降も活躍してくれそうですね。
しかしあの変則スイングはとても真似できませんがねf(^^;
というわけで今回はこのへんで。
それでは、また!