プロゴルファー
もーりー
タイガー・ウッズが予選会に出なくても全米オープンに出場できる理由は?
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
いよいよ現地時間の6月14~17日にアメリカ・ニューヨーク州サウサンプトンのシネコックヒルズゴルフクラブで開催される『第118回全米オープンゴルフ選手権』。
やはり注目はなんといっても早々に出場を表明したタイガー・ウッズ選手でしょう!
しかし昨年までのケガでランキングを落としているにも関わらず、ウッズ選手はどうして全米オープンに出場できるのでしょうか?
元世界ランク1位も予選会出場で出場権を獲得
6月4日にアメリカ各地で行われた全米オープンの予選会で話題になったのが、アダム・スコット選手(豪)。
言わずと知れた2013年のマスターズチャンピオンで、世界ランク1位にも輝いたことのあるスーパースターです。
しかしここのところの成績不振で6月3日時点の世界ランク(60位以内)での出場権獲得を逃してしまい、予選会への出場を決断しました。
結果は見事に予選を突破!(スコット選手おめでとうございます!!)
しかしこれだけ実績のある選手でも出場が危ぶまれるとは、アメリカPGAツアーは本当に層が厚いフィールドですね。
タイガー・ウッズの出場資格は?
そこで疑問なのがタイガー・ウッズ選手の出場資格です。
昨年までケガで試合に出ていませんでしたし、世界ランキングもアダム・スコット選手より下です。
やはり超スーパースターだから予選を免除された?
いえいえ、そうではないんですね。
ウッズ選手の資格は『過去の全米オープン優勝者』のカテゴリーなのです。
それは全米オープン優勝者には10年間の出場資格が与えられるというもの。
ウッズ選手権が最後に全米オープンで優勝したのが2008年。
そう、過去の優勝者としての出場資格を今年まで行使することができたのです。
全世界が期待する“Tiger is Back!”
まさにギリギリのところで全米オープンにエントリーできたウッズ選手。
ウッズ選手が予選会に出場する姿なんて想像できませんよね。
来年の全米オープンのことを考えると、今年はぜひとも来年の出場権が得られる10位以内に入っておきたいところです。
いや、こんなことを言っていたら全世界のタイガーファンに怒られてしまいますね!
ぜひともウッズ選手には優勝してもらって、もう10年出場資格を延長してもらいたいです!!
はたして今年のシネコックヒルズではウッズ選手の勝利の雄叫びは聞けるのでしょうか?
そんな全米オープンに今からワクワクしているゴルフバカなのでした!
それでは、また!