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もーりー

タイガー・ウッズが日本で米ツアー82勝目!松山英樹選手は2位【ZOZOチャンピオンシップ】

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

ついに、ついに日本でアメリカPGAツアーが初開催されました!

千葉県の習志野カントリークラブで開催された『ZOZOチャンピオンシップ』。

この記念すべき日本初開催の熱戦を制したのは、13年ぶりの日本でのプレーとなったあの男。

そう、我らがタイガー・ウッズ選手です!

初日から『タイガー劇場』が開幕!

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ついに日本で開催されたアメリカPGAツアー『ZOZOチャンピオンシップ』。

世界ランキング上位のスーパースターが集結するということで、早くから注目か集まりました。

おそらく来年の東京オリンピックの下見も兼ねてエントリーした選手たちも多かったのではないでしょうか。

そんなスーパースターたちの中で、初日から最も輝きを放ったのがタイガー・ウッズ選手。

クラブ選択に迷ったスタートホールではティーショットを池ポチャしてしまいボギーとします。

その後の2ホールもボギーが続き、まさかの3連続ボギーでのスタートとなりました。

これにはウッズ選手目当てに来場された観客の皆さんも青ざめたことでしょう。

しかしこここからが違いました。

3連続ボギーの後すぐに3連続バーディーを奪いスコアをイーブンパーに戻しました。

スタート3連続ボギーの後に3バーディーという怒涛の展開に、早くも観客のボルテージは最高潮に達します。

そしてここからがすごかった。

あれよあれよとバーディーを積み重ねること6つ。

2〜3メートルくらいのバーディーパットが面白いように決まっていましたね。

こうして初日を9バーディー、3ボギーとしたウッズ選手は、-6でいきなりトップタイでのスタートとなりました。

これが今シーズンの初戦、さらに8月に手術した膝の影響を考えると、今大会は慣らし運転程度かなと勝手に思っていたので、初日からエンジン全開のウッズ選手には本当に驚かされましたね。

荒天で中止、無観客試合の措置も何のその

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『タイガー劇場』で華々しく幕を開けたZOZOチャンピオンシップでしたが、2日目以降は荒れ模様の天気になりました。

まず大会2日目は大雨のため早朝から早々に競技中止が決定しました。

天気が持ち直し、第2ラウンドからの競技再開となった大会3日目は安全面を考慮して無観客試合の措置が取られました。

大会2日目と3日目のチケットを購入していた皆さんにとっては何とも悔しい結果になってしまいましたね。

チケット代金は払い戻されても、ウッズ選手をはじめとする世界のトッププロのプレーが見られるという、『プライスレス』の価値を失ってしまったわけですから。

ただ天候ばかりはどうしようもありません。

来年も開催されるわけですから、今回観戦できなかった皆さんは来年またリベンジしていただきたいものです。

このように変速日程を余儀なくされたわけですが、それでもウッズ選手は集中力を切らすことはありませんでした。

第2ラウンドも初日と同じ-6でまとめて通算-12、予選2日を終えて単独首位に立ちます。

怪我の功名と言っては失礼ですが、スイングで無理をしない分ティーショットが非常に安定していましたね。

それに輪をかけてパットの調子が良いので、グリーンを狙うショットもプレッシャーがかかりません。

私はウッズ選手の最大の武器はパットだと思っています。

パットで勝負できるからと、とりあえずグリーンに乗せるショットを続けるうちに、アイアンショットのキレもどんどん良くなるという、今大会のようなパターンがハマったウッズ選手はとても強いですよね。

そして決勝2ラウンドの29ホールをプレーすることになった大会4日目の日曜日もウッズ選手は盤石。

順調にスコアを伸ばし続けてトップの座を譲りません。

そしてサスペンデッドで月曜日に再開されたファイナルラウンド。

12番ホールからスタートしたウッズ選手は出だしこそボギーとなりましたが、その後は2つのロングホール(パー5)でバーディーを奪って余裕の逃げ切り態勢。

最終的には-19で今年のマスターズ以来の勝利を手にしました。

実は最終ラウンドを2位と3打差以上の首位でスタートしたときは、24試合連続負けなしというウッズ選手。

今回の優勝で25試合連続となりました。

先行逃げ切りが勝ちパターンであるウッズ選手らしい記録ですね。

ツアー82勝目で歴代勝利数トップタイに!

アメリカツアー通算82勝目となったウッズ選手。

これでサム・スニードと並んで歴代勝利数トップタイとなりました。

今回のような盤石な試合運びを見せつけられると、単独1位となる通算83勝目は今シーズン中に見られそうですね。

そんなウッズ選手の唯一の不安材料はケガ。

今回の変則日程で治ったばかりの膝にもかなり負担かかかったはずです。

とにかくケガにだけは細心の注意を払ってもらい、今大会のような強いウッズ選手で居続けてほしいですね。

松山選手も復調気配

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タイガーフィーバーに沸いたZOZOチャンピオンシップでしたが、もう一人観客を多いに沸かせた選手がいました。

それは松山英樹選手!

予選ラウンドを3位で通過すると、ファイナルラウンドでは一時ウッズ選手に2打差まで追い上げました。

最後は及ばずも堂々の単独2位でフィニッシュしました。

日本初開催のアメリカツアーの試合でウッズ選手とワンツーフィニッシュですよ。

素晴らしい、素晴らし過ぎます!

世界一と称されたアイアンショットのキレは良かった頃に戻りつつあります。

あとはパットですかね。

それを象徴したのがファイナルラウンドの14番ロングホールでした。

3打目でバックスピンをかけて1メートルのバーディーチャンスにつけるも、バーディーパットはカップに蹴られてしまいました。

パットでリズムをつくったウッズ選手とは対照的でしたね。

それでも先週は3位、そして今週は2位と調子はかなり上向きかもしれませんね。

ケガの影響などもあり2年以上優勝から遠ざかっている松山選手ですが、近いうちに復活優勝が見られるかもしれませんね。

ウッズ選手と松山選手のワンツーフィニッシュで幕を閉じたZOZOチャンピオンシップ。

来年こそは観に行きたいな、と思う私もーりーなのでした。

それでは、また!


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