プロゴルファー
もーりー
過去のデータも味方する!?タイガーに勝利の女神は微笑むのか!! 【The Open-全英オープンゴルフ2018】
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
いよいよ7月19~22日に『The Open-全英オープンゴルフ2018』が開催されます。
『The Open』という名称の通り、147回となる最も歴史古いメジャー大会。
今回はスコアが出にくいと言われるカーヌスティ(スコットランド)が舞台。
私が今大会で一番注目しているのは、やはりタイガー・ウッズ選手です!
“低い球”を操れるのがタイガー
全英オープンは4大メジャー大会のなかで唯一アメリカ以外(イギリス)で開催されるトーナメント。
ですので、アメリカ本土で開催されるトーナメントとは一味違う戦いが繰り広げられます。
夏とは思えない寒さ、雨、そしてリンクス特有の海風がその時々で選手たちに襲いかかります。
そしてラフには下半身を覆うばかりのフェスキュー、フェアウェイにも難しいバンカー群が立ちはだかります。
こういったイギリスのゴルフ場特有の難関を攻略するのに必要なのは、経験と低い球を打つ技術。
低い球といえば…そう、タイガー・ウッズ選手ですよね。
今シーズンにツアー復帰を果たしてから、2位タイは一度あるもののまだ優勝のないタイガー。
早く彼の復活優勝、そしてメジャー戴冠を期待するファンの皆さんも多いことでしょう。
私は今シーズン序盤から、もしタイガーにメジャーで勝てるチャンスがあるとすれば、一番可能性が高いのは全英オープンではないかな、と思ってきました。
代名詞であるスティンガー・ショットは健在ですし、春先のマスターズの頃に比べれば世間やマスコミの注目も多少は薄れて、試合に集中しやすいだろう、というのがその理由です。
新パターの投入でパッティングも上り調子!
そんなタイガーがシーズン中盤に足踏みしていた原因がパッティング。
ドライビングディスタンスも全体の27位ですし、ショットは問題なさそうないっぽうで、パットに関するランキングが80位以下と、タイガーらしくない状況が続いていました。
しかしそれも先日の試合で投入した新パター(テーラーメイドの『TPコレクション アードモア3 プロトタイプ』)が解決してくれそうです。
出場した『クイッケン・ローンズ・ナショナル』ではパターのフィーリングも合ったようで、最終的に4位タイに食い込み、調子が上向いた状態で全英オープンを迎えます。
全英オープンのタフなセッティングにはパッティングの出来が結果を大きく左右するはずです。
今まで神がかったパッティングで数々のメジャー大会を制してきたタイガー。
この新パター投入は期待が持てますよね!
“43歳”に女神は微笑む!?
最後にタイガーが興味深いデータをひとつ。
2011年~2017年の優勝者の顔ぶれを見てみると…。
ダレン・クラーク、アーニー・エルス、フィル・ミケルソン、ローリー・マキロイ、ザック・ジョンソン、ヘンリク・ステンソン、ジョーダン・スピースと、なんと7人中5人が40代での優勝なんです(ジョンソンは厳密には39歳ですが、早生まれなので40代でカウント)。
5人の優勝時の年齢は、ステンソンとジョンソンが40歳、そしてクラーク、エルス、ミケルソンは43歳なのです。
40代の優勝者が出るなら40歳か43歳、そして今年43歳といえば…そう、我らがタイガー・ウッズなのです!!
これは優勝の可能性大! と勝手に思っているのは私だけでしょうか (^^)/
いずれにしろ全英オープンでの『Tiger is Back!』に期待しましょう♪
それでは!