プロゴルファー
もーりー
アメリカPGAツアーの飛距離モンスターたちはパットもお上手!?
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
世界のトッププロががしのぎを削るアメリカPGAツアー。
日本男子ツアーとの最大の違いはその圧倒的な飛距離! とよく言われますが、私が飛距離以上に注目するのはパッティングの上手さなんですよね。
飛距離やパワーに目が行きがちですが……
タイガー・ウッズをはじめとする世界のトップがしのぎを削るアメリカPGAツアー。
私もよくテレビ中継を見ますが、我々と同じようなボールやギアを使っていないんじゃないか、と疑いたくなるようなドライバーの飛距離にただただ驚かされます。
ドライバーショットの飛距離は300ヤードが当たり前(しかもフェアウェイキープを重視してコントロールショット気味に打ってですからね)。
さらにグリーンから残り180ヤード地点から手にするクラブはショートアイアン、という選手がほとんどです。
このようにアメリカPGAツアーでは、その圧倒的な飛距離やパワーに目が行きがちですが、私はそれ以上に注目すべき点があると思っています。
パッティングのレベルが高い!
アメリカPGAツアーのメンバーはとにかくパットが巧いプロが多いです。
今年のメジャーで優勝したタイガー・ウッズ、ブルックス・ケプカ、ゲーリー・ウッドランドにしても、ドライバーは軽く300ヤードを超えるパワーヒッターですが、優勝の原動力になったのは間違いなくパッティングだったと私は思っています。
3人ともロングパットの距離感もさることながら、2〜3メートルくらいのパットをことごとく沈めてパーセーブしていたのが印象に残っています。
ちなみにプロゴルファーでも、パーオンしたホールの平均パット数が1.8を切ってくればパット巧者と言えると思いますが、アメリカPGAツアーのメンバーは平均パット数1.8以下のプレーヤーがなんと185名もいるのです!
日本男子ツアーが44名、さらに日本女子ツアーでは12名しかいないことを考えると、アメリカPGAツアーのパット技術のレベルがいかにハイレベルなのかがわかってもらえると思います。
パット専門のコーチをつけるプロも!
ゴルフのスコアを一番左右するのは間違いなくパットです。
アメリカPGAツアーでも300ヤード飛ばしても、パットが悪ければ優勝はおろかシード権の確保も厳しくなるのです。
ですのでアメリカPGAツアーのトッププロの中には、通常のスイングコーチの他に、パット専門だったりショートゲームのコーチをつけているプロも多いそうです。
その圧倒的なパワーと飛距離に目が行きがちですが、ぜひ世界のトップ選手のショートゲーム、特にパッティングに注目してみてくださいね!
というわけで今回はこのへんで。
それでは、また!