プロゴルファー
亜月
【観戦感想】ZOZOチャンピオンシップに行ってきました!
こんにちは、ライターの亜月です。
2019年10月28日(日)、千葉県のアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブで行われた「ZOZOチャンピオンシップ」の観戦に行ってきました。
日本初のPGAツアー、ZOZOチャンピオンシップ
開催約1年前の2018年11月20日、当時株式会社ZOZO社長であった前澤友作氏、日本ゴルフツアー機構会長青木功プロ、松山英樹らが出席して行われた会見で、本大会の開催が発表。
日本人選手が優勝するとそれだけで賞金王になる懸念を生むほどの、多額の賞金が懸けられました。
タイトルスポンサーにZOZOがつき、日本初のPGAツアーが開催されるということで、大きな話題になりました。
主な出場選手は?
日本の松山英樹をはじめ、タイガー・ウッズ、ローリー・マキロイ、ジャスティン・トーマスなど、名だたる選手78名が出場。
大会直前の21日(月)には、松山英樹、タイガー・ウッズ、ローリー・マキロイ、ジェイソン・デイが参加して、各ホールに設定された賞金を奪い合うゲーム「ザ・チャレンジ:ジャパンスキンズ」が行われました。
こういった催しもファンを楽しませました。
朝4時から行列が!
2日目の25日(金)が大雨で順延した影響で、26日(土)は残念ながら安全を考慮し、無観客試合での開催。
わたしは26日に愛知から千葉へ飛行機で行き、27日(日)の第3ラウンド、第4ラウンドの一部を観に行くことができました。
朝4時に成田駅近くのホテルを出てタクシーで約30分。
着いた開場には、すでに100人近い人たちが列をなしていました。
この日の開場は6時半予定。
改めて、注目選手たちの人気を伺わせました。
圧巻! 松山・タイガーと共に移動する大ギャラリー
開場後グッズを購入してから、向かったのは4番のセカンド地点。
この場所、実は撮影可能エリアで、自分で持っているスマートフォンで選手の撮影ができる場所。
セカンドショットを打つ選手を次々と見送った9時過ぎ、明らかにギャラリーが増えたなとティーイングエリアに目を遣ると、松山英樹の登場です。
ティーイングエリア周りをぐるりと囲む人、人、人。
松山と共にセカンド地点に降りてきた大ギャラリーは、目の前で繰り広げられるプレーの連続に興奮を隠し切れず、ものすごい熱気と期待に包まれていました。
そして松山が打ち終わりグリーンに歩を進めたあと、さらに大きな群衆の中に、タイガー・ウッズがいました。
人がひとつの大きな波のようにうごめき、歓声を上げ、地響きのような拍手をしています。
プレーでこんなにも多くの人を魅了する選手がここにいるんだと、心から感動しました。
タイガー・ウッズ偉業達成! 優勝で幕
10月28日(月)にずれこんだ決勝ラウンドで、見事タイガー・ウッズが優勝。
サム・スニードの樹立したPGA史上最多の82勝の偉業に並び、笑顔で優勝トロフィーを受け取っていました。
日本の松山英樹も3打差の2位で賞金を獲得。
最後まで熾烈な優勝争いを演じてくれた二人を、直に生で見られたことに、本当に感謝を覚えた一日となりました。