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ゴルフ動画

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素振りで失格!?こんなルール知っていましたか?

プロのゴルフの試合では、さまざまなルールが適用されます。

反則的なことやマナー的なこと。紳士のスポーツと呼ばれるだけあって、そのルールは多岐にわたります。

プロゴルファーであれば知っておかなくてはならないのかもしれませんが、さすがこのルールを知らなかった選手は他にも大勢いたのではないでしょうか?

※記事は2019年のルール改正前の2018年に執筆されたものです。

悪魔の電話が……

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2014年AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ。

第2ラウンドの終了後。

本大会で2011年に優勝を達成しているダレン・アンドリュウ・ポインツ選手(通称“D・A・”ポインツ選手)は、雨で濡れたウェアを着替えて家族と夕食を摂っていました。

そこにPGAツアーのオフィシャルから1本の電話が入りました。

「あなたを失格とします」

寝耳に水のポインツ選手! いったい何が起こったのでしょう?

まずは実際の映像をご覧ください!

ポインツ選手は数週間前にコーチからもらったスイング矯正用のスポンジボールを右脇の下に挟んで素振りをしていました。

USGAのルールの14-3ではこのようになっています。

“公式戦の最中にプレーヤーは人工的に考案されたもの、不自然な道具、マナー的に不自然なものを使用してはならない”

※翻訳は筆者が行っているので正確ではありません。

もしもポインツ選手が使用したものがヘッドカバーであったり、グローブであったならば、このような厳しい処分にはならなかったのではないかとアナウンサーも語っていました。

スポンジボールは確かにゴルフ場では不自然ですが「何もそこまで……」という気持ちになりました。

まとめ

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ポインツ選手はこの時、雨の中、ティーグランドで15分から20分待たされていたそうです。

「“ドライ”なスイングをするためにあのスポンジを使って身体をほぐしていた」と言い訳はしましたが、自分の間違いを素直に認め「でも、故意に違反をしたのではない」とコメントしていました。

この試合のようにプロアマではよくあることですが、プレースピードが通常のトーナメントより遅くなります。

それでもプロゴルファーにとっては賞金の掛かった大切な試合です。

ましてや雨が降って身体が冷えてしまう状況であれば、選手たちはいろいろ工夫をしてベストのプレーを目指すのは当然のことです。

ポインツ選手へ同情はしますがルールはルール。

次回はアナウンサーのアドバイスを聞いて、ヘッドカバーを丸めて使ってみてはいかがでしょう?