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【2019年ルール改正】スパイクマークが修復可能に!
こんにちは、ライターのとやです!
2019年のゴルフルール改正に向けていろいろな箇所が変更となるようですね。
なかなか難しいゴルフのルール。改正したらどのように変わるのか1つずつ見ていきたいと思いますよ。
第2弾はグリーン上でのスパイクマークが修復可能になるんです、それではどうぞ!
現行ルールではボールマーク以外は直せない
ゴルフ規則16-1c「ホールの埋跡、ボールマーク、その他損傷の修理」という項目では、“パッティンググリーン面のボールマークが修復できる”とされています。
しかし、“そのホールでの続いてのプレーでそのプレーヤーの援助となるかもしれないときは、どのようなものも修理してはならない”ともされています。
ということは、スパイクマークが思いっきりライン上についていても、プレーヤーはそれを直すことができないんですよね。
これに違反すると2打罰が課せられてしまうんです。
新ルールではスパイクマークも修復可能に!
ボールマークはOKでもスパイクマークはダメなんてなんだか腑に落ちませんね。
新ルールでは、“スパイクマークだけではなくあらゆる損傷を修復することができる”とされています。
なのでボールマークはもちろんのこと、スパイクの跡や動物によって付けられたような跡も修復ができるようになります。
たまにグリーンで足を引きずって歩いたり、カップの縁を踏んだりする人っていますよね。
それにイラッとすることがある人もいるんじゃないでしょうか。
自分がアプローチ前ならライン上にスパイクマークができてしまう可能性もありますし、カップにボールが蹴られたりもします。
こうした修復が可能になるのはメリットが大きそうです。
あらゆる損傷を修復できることのメリット
メリットは、こうしたグリーン面の損傷によってパッティングが不公平になることを防げるようになることです。
あるがまま、でプレーするのが原則のゴルフですが、グリーン面だけは特殊な場所ですからね。
グリーンの保護の観点からも非常にメリットが大きいでしょう。
何せスパイクを引っ掛けてしまい、土が露出してしまったような場合でも、現在は直すことができません。
ホールアウト後ならば問題ないんですが、後続が詰まっていたりするとどうしてもそのままになってしまうことも。
美しいグリーンを保つことに一役買ってくれそうです。
このルール改正で懸念されることって何かある?
ルール改正によって、あらゆる損傷が修復できるようになることのデメリットは一見ないように思えます。
ただこうしたグリーンの損傷は、気になる人にとっては非常に気になるもので、どうしても直したくなる気持ちもわかります。
自分のパットにすぐ入れるように、修復にばかり気を取られないようにスマートに振る舞いたいですね。
それともう1つ。
「あそこにキズがあるでしょ、ラインが変わっちゃてさー!」というショートパットを外したときの言い訳はできなくなりますよね。
まぁ、言い訳などしなくてもいいように、ショートパットは確実に沈めていきましょう。
まとめ
今回は「グリーン上でのあらゆる損傷が修復可能になることについて」をお送りしました。
ゴルフって細かいルールが多いのですが、1つ1つチェックして間違いがないようにしておきたいものですね。
特に競技会に参加するような方は注意していきましょう。
こちらのゴルフルールが適用されるのは2019年1月1日から、になります。それまでは旧ルールが適用されますのでご注意ください。