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とみーぶらいあん
ビギナー必見!泣き笑い、冬ゴルフの恐怖
ゴルファーの中には、冬だって構わずゴルフをしたい! と思われる方も多いと思う。
しかしながら、冬という季節独特の罠が潜んでいることをご存知だろうか?
何シーズンもゴルフをこなしているプレーヤーには必要のない情報ではあるが、ゴルフを始めて初の冬であるとか、始めたばかりという方に向けて幾(いく)ばくか注意喚起したい。
グリーンが凍る
冬の朝(特に早朝)は、グリーンが凍っているのだ。
どういう具合かというと、ショットした球がカート道で跳ねたという経験はあるかと思うが、ひどい場合はまさにあの感じだ。
ここで、筆者の経験(実話)を話しておきたい。
これは、真冬のゴルフでの出来事である。
朝一のティーショットがきれいに決まり、今日はいいラウンドになるであろうという予感を感じていた。
セカンドショットも、その予感通りキレイに決まった。
だが、しかしながら冬のグリーンが突如牙を剥いたのだ!
グリーンに向かって一直線で向かった打球は、こともあろうに、グリーンに落下した瞬間に「カチン」という音を立てて弾かれたのである。
そのまま無邪気に後方に弾かれた球は、山の藻屑と化してしまったのである。
OBだ。
冬に、凍ったグリーンに直接乗せる行為には熟慮を要することを学んだのである。
滅法楽観的な筆者であるが、この時ばかりは「また一つ学んでしまったな」というとらえ方をする迄に些(いささ)か時間が掛かってしまったことは恥ずべきことであろう。
池が凍る
冬の朝(特に早朝)は、池が凍っているのだ。
これはゴルフをやっていなくても想像に難くないと思うが説明したい。
冬は、コース内の池が凍ってしまうのである(ちなみに、冬の池の事故は結構起きているので、ここでは真面目に注意をしていただきたい)。
コースの設計上、ゴルファーにとって問題になり得る場所に存在するのは当然のことである。
繰り返しで恐縮だが、ここで、筆者の経験(実話)を話しておきたい。
例によって冬のゴルフでのことだ(上述の筆者の打球がグリーンに弾かれてOBを被(こうむ)ったラウンド中の出来事である)。
同伴のゴルファーが、望まぬミスショットをしてしまい、池の方向に飛ばしてしまったのだ。
一直線に池にむかった打球は、当然池に沈むわけではなく…。
弾かれたのである。
3〜4回ほど弾かれた球は、ものの見事にフェアウェイに舞い戻ってきたのである。
冬のゴルフもプレイヤーを助長することがあるのだなぁ。
筆者は、些(いささ)かやっかむ気持ちを抑えながら、そんなことに思い及んでしまったことは恥ずべきことであろう。
粛々と反省したい。
クラブの芯を外した時のダメージ
これは、スコア的な痛みも兼ねているが、実際に「痛い」のだ。
まだまだ、ゴルフを始めて長くない時代に、クラブのネック(確信はないが恐らく…)にあてて指先にダメージを負ってしまうことがあった。
スイングも安定してきたプレイヤーにはあまり馴染みのない話かと思うが、まだまだこれからである、というプレーヤーは少しばかり覚悟をしておいたほうがいいかもしれない。
まとめ
実際のプレー以外にも、道路が凍っていたりとか、そもそもゴルフ場が閉鎖されたりとかということも起こるのが冬ゴルフである。
でも、ゴルフにハマってしまった方にとっては、「春なんぞ待ってられぬ!」という方も多いと思う。
筆者もその一人だ。
冬ゴルフはどちらかというとスコアがまとまりにくいというのはあるかもしれない。
だが、それも後々笑い話になるかもしれないな、くらいの気持ちでいようと思う。