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ヒッティ
マナーだけでも一流に!細か過ぎて伝わらない気遣い【グリーン編】
ごきげんよう、ヒッティです。
ゴルフは個人スポーツですが、一緒の組のゴルファーたちと気持ち良く回りたいですよね。
今回は、私ヒッティが二十数年のゴルフ歴で培ってきたマナー、グリーン編をご紹介。
一般的なマナーから、これがさりげなくできたらカッコいい! 身に付けたい! というレベルのものまで。
あなたはいくつできていますか?
基本の「キ」は気遣いの「キ」
まず、こちらはできていなかったら注意されるレベルのマナーです。
◆同伴競技者のライン上、延長線上には立たない、影を落とさない
◆ディボットマークはグリーンフォークで直す
◆カップ周り30センチ分くらいは踏まない
ディボットマークは自分でつけてしまったものはもちろん、グリーンに上がったら最低3個は直すように心がけましょう。
カップの周辺を踏まないでほしいのは、カップインする直前のスピードが弱まったボールが、足跡によって沈んだり傷ついたりした芝に影響されるのを防ぐためです。
特に雨の日には気を付けましょう。
素敵なアベレージゴルファー
では、これはどうでしょうか。
◆ラインをまたがない
◆ピンを置く時は、グリーンの外に“そっと”、同伴競技者のライン上に来ないように置く
◆使わないクラブを置く時、次のホールへの道筋に置く
プロたちは、他のプレーヤーたちのラインの邪魔にならないように、大回りして避けます。
時間がかかってしまうなどの理由で同伴競技者のラインをまたぐ時には、一声かけるのがグッドマナーです。
アプローチで使用したクラブや抜いた後のピンフラッグを置く時には、できるだけグリーンの外に、優しく置きましょう。
クラブは、ホールアウト後に次のホールに速やかに移動できるように、次のホールに近いグリーン脇に置きます。
クラブチャンピオン、プロ級の気遣い
これが自然にできるようになったら上級ゴルファーです。
◆カップまでの距離でマークを使い分ける
◆タオルを持参する、他の人にも貸す(競技でない場合)
◆先にホールアウトしたら、ピンや他の人のクラブも拾う
カップから遠い時、他の人のラインにかからない時には、大きめのマグネットマーカーやカジノマーカー、立体マーカーを使うのはいいでしょう。
ただ、大きいマークは、カップに近いと他の人のラインにかかったり、目障りになったりする可能性があります。
そんな時、気配り上級者はワンピン以内のマークはゴルフ場に置いてあるプッシュ型のマークを使います。
動かせばいいじゃないか、という声もありそうですが、だとしても一度地面にプッシュ型のマークを刺したら地面に小さい穴が空くので、もとの位置に戻す目印になるのでオススメです。
他の人のクラブを拾ってあげる思いやりも、組の雰囲気を良くしてくれるはずです。
さりげないグッドゴルファーが好き
実際のプロはキャディさんがついていることがほとんどなので、ピンの抜き差しやクラブを置くことはありません。
ですが、キャディさんへの「ありがとう」という言葉はとても大事です。
叩いてしまって余裕がないと、同組のプレーヤーやキャディさんへの気配りがなかなかできないこともあると思いますが、日頃から気を付けていれば自然とできるようになります。
礼儀正しい行いが、自分のメンタルやスコアにいい形で返ってくるはずです。
あなたも気持ち良くプレーするために、ぜひこれらを実践してみてくださいね!