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PAR RUSH 01
やさしいホールほど一生懸命プレーする!〜上達シリーズ第63回
男子プロのように300ヤードの飛距離があれば別ですが、アマチュアの場合には、220ヤード程度が一般的な飛距離です。
そんなアマチュアにとっては、ホールの距離が「やさしい」「難しい」という基準になるのではないでしょうか。
そして、やさしいホールでの大叩きはダメージが大きく、ラウンド全体の流れに多大な影響を与えることになります。
今回は、やさしいホールをしっかりと取っていく、ということを考えます!
飛距離が違うプロのラウンドの様子を見ていくと?
一般的には、距離がホールの難易度に比例すると思います。
そして、それはプロでも同様で、プロがパー72のコースで、65などの爆発的なスコアを出せるのは、取れるホールでしっかりとバーディーを取っているからです。
☆プロは、難しいホールはしのぎ、比較的簡単なホールは、しっかりとバーディーを奪取する、それが爆発的なスコアにつながります。
これを言い換えれば、プロでもバーディーを取れるようなロング(パー5)、短いミドル(パー4)やショート(パー3)でボギーを叩けば流れが悪くなるということです。
アマチュアは距離の短いやさしいホールは絶対に取りこぼさない!
これをビギナーであるアマチュアに当てはめれば、
★距離の短いロング、短いミドル、短いショートなどの比較的簡単なホールでは、一生懸命パーを取りに行くことが必要だということです。
全ホールでパーを取りにいくことができればベストですが、ビギナーではそれは無理です。
パーオンしないことや、ミスも当然ありますからね!
従って、比較的やさしいパーが取れるようなホールで、しっかりとパーを取れないと、なかなかスコアを作ることが難しくなるということです。
距離の短いホールは、造りが難しいことやフェアウェイが狭い場合などもありますが、そういうホールでは、さまざまなことに注意しながら、しっかりと一生懸命にパーを取りにいきましょう!
距離が長い難しいホールの心構え!
さて、距離の短いやさしいホールを取りこぼさないように一生懸命プレーすると話しましたが、距離の長い難しいホールの心構えはどのようにすべきでしょうか?
最初からボギーを目指すという、消極的な考えではありませんが、長いホールはパーオンする可能性は低いです。
従って、このようなホールは、寄せワンでパーを目指して頑張りますが、結果としてパーパットが入らずにボギーとなっても、引きずらずに次のホールで頑張ることです。
★結果として、ボギーになっても「よし!」という気持ちでプレーしましょう。
このように、各ホールに対する心構えをしっかり持ってプレーすることです。
そして、全体の流れを悪くしないように、取るホールは全力で頑張る! という気持ちを持ちましょう。
それがスコアアップ、上達の秘訣です!