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Nick Jagger
マークしなくてもOK!?立体でもいい!?意外と知らないボールマーカー
グリーン上に乗ったボールは、ボールマーカーをボールの後ろに置いてからピックアップしますよね。
これはルールでもあると同時にマナーでもありますが、この時に使用するのがボールマーカーです。
普段当たり前のように使っているボールマーカーですが、実は知らないことがあるのです。
マークしなくてもルール違反ではない
実はグリーンに乗ったボールは、別にマークしなくてもいいのです。
ただ、グリーン上ではボールの汚れを拭いたり、向きを直すことが許されているため、そうしたい時はボールのあった位置がわかるように、必ずマークするというルールになっています。
マークすることを拒否すれば、競技失格
マナーというのは、本来ならばそのままにしておいてもいいのですが、それでは同伴競技者にとって邪魔な場合があります。
同伴者から「マークしてください」と言われる前に、自分からマークして、ボールをピックアップをするのがマナーになります。
相手から「マークしてください」と言われて、これを拒否すれば、正式な競技の場合には失格という厳しい処分が科せられます。
ボールマーカーは丸くなくてもOK
ちなみに、ボールマーカーの種類や大きさについては、ルールブックには「小さなコインか同様な物、常識的に判断してグリーン面を傷つけない物、その他の物を使っても違反ではない」とあり、四角いマーカーやティーペッグ、ルースインペディメントなどを使ってもいいことになっているのです。
ただ、ゴルファーによっては「普通のマーカー以外の物を使われると気になる」という人もいるでしょう。
いっぽう、最近では立体マーカーなど、趣向を凝らしたマーカーも増えています。
同伴競技者の顔色を伺わなければいけないこともあるかもしれませんが、個性的なマーカーを使えばラウンドがより楽しくなるかもしれませんね。