ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第69話】マーカー
木曜日のお楽しみゴルフマンの第69話です。
せっかくマーカーを動かしてもらっても・・・。
目次
【第69話】マーカー
グリーン上で他のプレーヤーのマーカーが邪魔な時は少し動かしてもらうことができます。
かなり昔のマッチプレーで戦っていた頃は、ボールをマークせずにそのままプレーし、わざと相手の邪魔になるとこに打ったりしたとかいう話を聞いたことがあります。
マッチプレーならそういうのも楽しいかもしれないっすね。
ケンカになりそうだけど(笑)。
マーカーを動かすときにはだいたいパターヘッド1個分を動かすというのが普通ですが、あれは特に決まってるわけじゃないんですよね。
僕は一度だけ一緒にラウンドした方がパター1本分マークを動かしたのを見て、豪快な人だな~と思ったことがあります。
でも、よく考えてみるとパターヘッドの分だけ動かすよりも、地面にパターをドカンと置いて、パター1本分動かすほうが簡単なような気がします。
ま、だからって僕はちょっと恥ずかしいからやらないけど。
マーカーを動かしてもらう時にちょこっと困ることが、思いっきりライン踏んじゃう人がいること。
特にマーカーを手前から遠い方に動かす時は完全にラインを踏んじゃう人がいます。
「せっかくマーカー動かしてくれてるのに、めっちゃライン踏んでるや~ん!」と心のなかでは叫んでいますが、さすがに言い出せないっすね。
ま、踏んでいる人は気付いてないんでしょうが、できればマーカーは奥から手前に動かすようにしたほうが良いかもしれませんね。
しかしね、マンガにも書いていますが、マーカーを動かしてもらった方向に外しちゃうのってめっちゃ恥ずかしいよね。
右に動かしてもらったのに、さらにその右にボールが行っちゃうという・・・。
マーカー動かした方も心の中では「なんでやねーん!」って思ってるだろうし。
でも、結構そういうことってあるんだよな〜。
マーカーといえば、今はいろんな種類がありますよね~。
僕がゴルフを始めた頃は基本的にはコースに置いてあるマーカーを使っている人がほとんどだったような。
だいたいコースのロゴマークがプリントされたプラスチック製のマーカーですが、昔は行ったゴルフ場では必ず2~3個もらって、ちょっとコレクションしたりしてたな~。
でも飾るわけでもなく、今でも多分どっか物置の中にあるか、いつの間にか嫁に捨てられてると思いますが。
その頃のちょっとこだわりがあるゴルファーは外国のコインなんかを使ってる人が多かったですね。
日本の硬貨を使ってる人も見かけたりしますが、10円玉はめっちゃ見にくくて踏んじゃいそうになるからやめて欲しいっす。
500円硬貨は思わず拾っちゃいそうになるので、50円か100円硬貨あたりにしてもらえるとありがたいな〜。