ライフスタイル
おっ3
突然ミスショットを連発し出したら・・・どう立て直しますか?
成長著しいテニスの大坂なおみ選手。かつては、ミスの連鎖を断ち切れずに天を仰ぐことが多かったと思います。
私たちもコースでミスショットを連発すると修復不能に陥ることがありますよね。
残念ながら私たちにはサーシャコーチのような存在はいません。
それでは、その負の連鎖を自力で回復する方法はあるのでしょうか?
ミスの原因を探しますか?
『このミスの原因は?』と取り敢えず自問自答する方が大半だと思います。
自分なりのチェックポイントを持っていて、それで対処できるならば即解決できるかもしれません。
問題は、原因がわかっても対処できない場合と、原因さえわからない場合ですよね。
例えば、ヘッドアップが原因とわかっていても身体が反応できない場合。対応できない自分に苛立ってくると思います。
または、いつも通りにプレイしているのに、同じミスを繰り返す時。迷路に入ったかのような気分になりませんか?
こんな時、あなたならどうします?
性格の影響は大きいです。
生真面目な性格の方は、どうしても自分に原因を求め、自分を追い込む傾向があると思います。
そうすると負の連鎖から抜け難いのです。イライラが募り、泥沼に陥る傾向があると思います。
ここまで来ると、同伴競技者にも気を遣わせてしまいますよね。
せめて、同伴プレーヤーへの気配りは忘れずに!
というのも、同伴プレーヤーとの会話で、自身の頭の中から一瞬でも『ミス』を消すことにはプラスの作用が期待できるからです。そうなると一石二鳥です。
気がつくと、いつもの自分に戻っているかもしれません。
笑顔と余裕が大切です。
同伴プレーヤーとの他愛ない会話、子供やペットとの楽しい時間を思い出すなど笑顔になる瞬間を積極的に作ってみてください。
その笑顔や笑いで、アタマの中をリセットしてしまいましょう。
ミスを繰り返した自分への怒りは削除することです。
クラブを放り投げたり、乱暴な行動でウサを晴らすのは絶対にいけません。
迷惑なことはもちろん、怒りの感情が増幅される可能性さえありますから。せかせかとした行動も避けましょう。
ショットに向かう時には、余裕を持つように心掛けましょう。
間違ってもクラブを持たずにボール探しに行くことのないようにしてくださいね(Gridge読書の皆さんには、釈迦に説法ですね)。
暗い気持ちや、自分への怒りを消すために何をするかが大切なポイントだと『おっ3』は思うのです。