ライフスタイル
もーりー
グリーンまで残り200ヤードのラフ。ウェッジを握れたら、スコア80台も狙える!?
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
残り180~200ヤード。
フェアウェイからはもちろんのこと、ラフからでも長いクラブで少しでもグリーンを狙っていきたいもの。
ただ、フェアウェイはともかく、この残り距離のラフからウェッジでフェアウェイにレイアップしていけるマネジメントができたら、あなたのスコアは劇的に縮まるかもしれません。
長い番手はリスクもデカい!
残り距離が180~200ヤードでしたら、ほとんどの人は距離の出るクラブでのショットを選択すると思います。
フェアウェイウッドやユーティリティー、パワーヒッターならロングアイアンという選択もあるかもしれません。
これはパワーヒッターに限ったことではなく、飛距離があまり出せないタイプの人でも、「できるだけグリーンに近づけたい」と、飛距離の出る長い番手を振り回しがちです。
しかしフェアウェイからはまだしも、ラフからでも飛距離を出そうと長い番手を振り回していませんか?
ラフからのショットはボールの浮き沈みや芝のかかり具合いによってはボールのコントロールが難しく、プロゴルファーですら打ってみなければボールの行方がわからない場合もあります。
プロでも厳しいラフからのショットをアマチュアが長い番手を使って飛ばすのはかなり成功率が低くなります(ですからチョロが頻発するのです)。
そして飛距離が出るというのは、そのぶんリスクが伴います。
180ヤード飛ばしてグリーンに乗ったり近づけることができるのは、方向性が伴えば(真っすぐ飛べば)の話です。
これが右や左に曲がってしまえば、飛距離が出ている分隣のホールやOBゾーンまで飛んでしまい、大叩きの原因になってしまいます。
アマチュアこそウェッジでフェアウェイに運ぶマネジメントが必要
プロのトーナメント中継を観ていると、残り距離200ヤード地点のラフから、ウェッジで残り100ヤード地点にレイアップしている場面があったりします。
厳しいセッティングでラフが深いと、プロですら長い番手を使えないのです。
ということはアマチュアの場合は多少ボールが浮いていても、長い番手でナイスショットをするのはかなり難しいわけです。
ですから残り180~200ヤードのラフからは、ウェッジを使うことを一番に選択するのがアマチュアのマネジメントではないかと思うんです。
ウェッジのショットであれば我々アマチュアでもかなりの確率でラフから脱出できますし、ある程度は飛距離をコントロールできます。
ウェッジを使ってフェアウェイに運び、次の1打をショートアイアンやウェッジでグリーンを狙うほうが、結果として少ない打数でグリーンオンできる確率が高いのです。
ゴルフはボールを遠くに飛ばす競技ではない!
ゴルフはボールを遠くに飛ばす競技ではありません。
いかに少ない打数でホールアウトするかを競っているわけです。
ですから残り200ヤード地点から180ヤード飛ばして次の20ヤードショットでグリーンに乗せても、100ヤードのショットを2回打ってグリーンに乗せても同じ打数(2打)なのです。
180~200ヤードの距離をフェアウェイウッドやユーティリティーでビシッと打てたら確かにカッコいいですが、それが4~5回に1回しか打てないのであれば、あまり意味がありません。
それよりも100ヤードを2回打ってグリーンに乗せるほうが確率が高いのなら、迷うことなんてありませんよね。
グリーンまで残り180~200ヤードからウェッジを握るマネジメントができれば、スコア100切りはおろか、80台も狙っていける、私はそう思います(シングルプレーヤーを目指すレベルなら話は別でしょうけどね (^^);)。
というわけで今回はこのへんで。
それでは、また!