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使うだけで5打は変わる!?レーザー距離計のススメ

こんにちは♪

今回は、セルフでのラウンドが多くなった現在、スコアメイクの大きな助けとなってくれる「レーザー距離計」のご紹介です。

これを使うだけで5打は変わると言っても、過言ではないかもしれませんよ!?

レーザー距離計とは?

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その名の通り、望遠鏡のように覗き込んで、対象物にレーザーを当てることによって現在地から対象物までの距離を測れる優れものです。

単純に対象物までの距離を測れるものから、現在地との高低差を考慮した距離を測れる高機能のものまで様々あります。

特に高低差を考慮した距離を測れるものは、例えば打ち下ろしのパー3などでは、打ち下ろし分マイナス10ヤードなど、クラブ選択をする上で非常に正確な「打つべき距離」を示してくれるので便利です。

なお、高低差を測れる機器の使用はプライベートラウンドでの使用は可能ですが、競技になると禁止されていることがほとんどなので注意が必要です。

ピンまでの距離を測るだけじゃありませんよ!

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レーザー距離計というと、なんとなくピンまでの距離だけを測るイメージが強い方もおられるでしょうが、そうではありません。

ゴルフではたくさんの距離の種類を知る必要があります。

例えば、ティーインググラウンドからティーショットの落としどころまでの距離、バンカーまでの距離、バンカーを越えるのに必要な距離、ドッグレッグの曲がり角までの距離、グリーンエッジまでの距離・・・挙げればキリがないほどたくさんあります。

ゴルフはそれらの情報を集めながら作戦を立て、打つべき距離を定めてクラブ選択をします。それがいわゆる「コースマネジメント」というものですね。

コース設計者が巧みに配置したハザードを避け、コースの罠にはまらないようにしっかりと距離を把握し、絶対にそれに入らないようにクラブ選択をする。

また、グリーンエッジやピンまでの距離を読み、攻めるべきところはとことん攻める。

レーザー距離計を使うことで、よりコースとの「駆け引き」が楽しめ、ゴルフの楽しさが何倍にもなります。

そしてマネジメントをしっかりとすることで、容易に5打くらいは縮めることができます。

スロープレーにはくれぐれもご注意を・・・

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レーザー距離計を使用する際に注意していただきたいのは、距離を測るのに夢中になりすぎて「スロープレー」になってしまうことです。

同伴競技者がショットの準備をしている間に、サッとスピーディーに測るようにします。

自分の打つ番が来てから測る、なんてことをしていると相当時間がかかりすぎてしまいますからね。自分が最初に打つ場合は仕方がないですが。

また、レーザー距離計は目に見えないレーザーを実際に飛ばして距離を測るものですから、絶対に人に向けてレーザーを照射しないこと。

特に前の組の人がグリーン上にいるときは注意が必要です。間違って相手の目に照射したら大変です。

レーザー距離計以外にも、GPSで自動的に残り距離を測定してくれるものもあります。

ご自身の使い勝手のよいものを選んで、ゴルフライフを楽しんでくださいね♪