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Gridge編集部

イーグルビジョンの“ピンポジ君”で快適ラウンドを体験!

こんにちは、じゅんやあくです。ラウンド時にはゴルフGPSとレーザー距離計を併用しています。

さて、そんな私ですが、先日ゴルフGPS「イーグルビジョン」の最新モデル「イーグルビジョン ウォッチ6(以下、ウォッチ6)」を使用してラウンドをする機会がありましたので、その感想をお伝えします。

一言で言うと「快適!」でした!

その理由は……?

ピンポジ君って何?

「ピンポジ君」とは、イーグルビジョンの販売元である朝日ゴルフさんが提供するサービスで、その名の通りピンポジションがわかるというものです。

ご存じの通り、ゴルフ場のピンポジションはほぼ毎日変わります。

「ピンポジ君」は、その毎日変更されるピンポジションの位置データをマスター室などで入力し、そのデータを各自のイーグルビジョン端末にダウンロードして利用することができるサービスです。

ピンポジ君対応ゴルフ場で、当日のプレー前にショップやマスター室などに行くと、データをダウンロードすることができます。

また、Bluetooth対応のイーグルビジョン端末と無料のスマホアプリ「EAGLE VISION PRO(以下、EV PRO)」をあらかじめ連携させておけば、スマホから端末にデータをダウンロードすることもできます。

言葉にすると少しややこしいかもしれませんが、実際は端末に電源を入れた状態でマスター室前などに行くと勝手にデータのダウンロードが始まるので、とても簡単です。

ピンまでの距離が“ノーストレス”で一目でわかる!

さて、そんなわけで「EV PRO」と「ウォッチ6」を連携させて、その日のピンポジションを端末にダウンロードしてから、いざラウンドスタート!

ティーイングエリアに来ると、自動的に現在のホールを端末が判定するので、特にこちらで端末を操作する必要はありません。

「ウォッチ6」は腕時計型なので、時間を見るように左腕に目をやると、グリーンフロントまでの距離とピンまでの距離が、老眼にやさしいデカ文字でくっきりと表示されます。

アプリの画面では、ホールレイアウトを確認できます。赤いバイザーをかぶったかわいいキャラクター(こいつがピンポジ君?)が自分のいる位置を表しています。

2打目以降も、ボール地点で時計を見るようなしぐさで距離を確認して……という感じでラウンドは進行していきます。

「ピンまでの距離がわかる」という意味では、レーザー距離計も「ピンポジ君」もほとんど同じです。

レーザー距離計の場合は、「距離計をケースから出す」→「ファインダーを目標物(ピン)に照射する」→「距離がわかる」→「距離計をケースにしまう」という一連の動作が発生し、レーザーが上手く当たらないとか、上手くしまえないなど、意外と細かいストレスが積み重なります。

これが、腕時計型のGPSなら、時計を見る仕草だけでピンまでの距離がわかるのです。

実際に体験してみるとわかりますが、ストレスの少なさはレーザー距離計に比べたらはるかに少なく、プレーのスピードやリズムには好影響しかありません。

また、GPSというと距離の精度が心配されますが、ここ数年はGPS衛星の数が増えており、詳細な説明は省きますが、そのおかげでより距離測定の精度が上がっています。

一般的にレーザー距離計のほうが緻密な距離の測定が可能なイメージがありますが、体感的には、ほぼ精度に差はありませんでした。

また、アプリがあれば、任意の2点間の距離もわかるので、「ハザードまでの距離を知りたい」などといった使い方も可能です。

さらに、スコアの入力も簡単に行えるだけでなく、各ショット地点を後で振り返れたり、ラウンドの分析などもできるので、ぜひアプリとの連携をおすすめします。

↑アプリ上にショット地点と地点間距離が自動的に記録される

ピンポジ君でプレーしたいけど……

こんなに便利なピンポジ君サービスですが、残念ながらすべてのコースで対応しているわけではありません(2022年11月現在、日本国内の対応コース数は約500コース)。

対応コースは、下記リンク先よりご参照ください。現在、朝日ゴルフさんが鋭意対応コースを増やしています。

しかし、あきらめてはいけません!

アプリがあれば、手動でピンポジションを入力できるのです。コースでその日のピンポジションシートを見せてもらえれば、簡単に入力できます。

よく行くコースがピンポジ君対応コースならもちろん、そうでないコースでも、ぜひ一度この快適なラウンドを体験してください!