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ゴルフをやめる理由を考えてみたーその2

2018年のゴルフ人口は890万人。ピーク時の1200万人からなぜゴルフ人口がこんなにも急速に減少しているのでしょうか?

ゴルフ人口が減少している理由を探るには、ゴルフをやっていた人がやめる理由と、ゴルフをやっていない人がゴルフを始めない理由を見ていく必要があります。

今回はゴルフをやっていた人がやらなくなる理由を考えてみます。

記事中の数字の出典:ゴルフ特信 6117号、ゴルフ場セミナー2018年4月号

ゴルフをやめる理由その2

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ゴルフをやめた理由としてよく聞くのが、“時間が長すぎる”という理由です。

ゴルフは1ラウンドすると6時間前後かかります。

ゴルフ場までの移動に片道1時間かかった場合、自宅とゴルフ場の往復だけで2時間です。

ゴルフに行くとラウンド時間と移動時間で1日のうちの8時間を費やすことになります。

時間がかかる=手軽にできない

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時間がかかるということは、その日まるまる1日の予定を調整する必要があります。

サッカーや野球は2時間もあれば終わってしまいます。

テニスやランニングなどもそれほど時間はかかりません。

午前中は趣味に費やして午後から家族サービスということもできますが、ゴルフに関しては早朝に家を出て、夕方帰ってくるというのが当たり前でほぼ1日かかります。

30代から40代でゴルフから離脱

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30代から40代の人たちは、育児や仕事が忙しくなり、なかなか時間が取れない環境になると、時間が丸1日かかるゴルフをする機会がなくなっていきます。

結婚し、奥さんがゴルフをやらない場合は、休日に1日家を空けてゴルフに行くと奥さんにいい顔をされない場合もありますね(子守を奥さんに1日任せることになるとなおさらいい顔されないです・・・)。

欧米ではゴルフのプレー時間が課題として認識され、ハーフプレーを推進する動きがあるようです。

日本でも手軽にゴルフができるように、ゴルフに費やす時間を減らすような取り組みを行う必要がありそうです。

ですがハーフプレーを主流にするとゴルフ場の売り上げは減少することになるので一長一短がありそうです。