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ゴルフをやめる理由を考えてみたーその1

2018年のゴルフ人口は890万人。ピーク時の1200万人からなぜゴルフ人口がこんなにも急速に減少しているのでしょうか?

ゴルフ人口が減少している理由を探るには、ゴルフをやっていた人がやめる理由と、ゴルフをやっていない人がゴルフを始めない理由を見ていく必要があります。

今回はゴルフをやっていた人がやらなくなる理由を考えてみます。

記事中の数字の出典:ゴルフ特信 6117号、ゴルフ場セミナー2018年4月号

ゴルフをやめる理由その1

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もともとゴルフをやっていた人がゴルフをやめていくことでゴルフ人口が減っていきます。

ゴルフはこんなにも楽しいスポーツなのに残念です。

ゴルフを始めたけどやめてしまう理由とは一体なんでしょうか?

もちろん一番多いのは健康という体力的な問題です。

今回は病気などでゴルフができなくなったという理由以外のゴルフをやめる理由に焦点を当てていきます。

ゴルフをやめる人が多い理由その1は“上達までに時間がかかる”という点です。

上達までに時間がかかる

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ゴルフを始めたのに、途中でゴルフをやめてしまう理由としてもっとも多く耳にするのが、「上達しなかった」「どれだけやっても100を切ることができなかったから」という理由です。

いいスコアを出すために練習しているのに、全然スコアが良くならず自分にゴルフは向いていないと思ってやめてしまう事例です。

平均スコア100以下のゴルファーは約3割のみ

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ゴルフは短期的にスコアを飛躍させることが難しく、いいスコアを出すには練習にかける費用と時間が一定量必要になります。

アマチュアゴルファーの中で平均スコアが100以下の人は、ゴルファー人口全体の約3割と言われています。

裏を返せば、約7割のゴルファーは100切りという目標を達成することができずにいます。

継続するには達成感が必要

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趣味においても“達成感”は非常に重要です。

ランニングや筋トレを例にとると、タイムが速くなったり、体重や体脂肪率が下がったり、比較的すぐ目に見えた効果が出やすく達成感を味わいやすいです。

テニスもサーブが決まるようになったり、ラリーが続くようになったりと短期的に達成感が味わいやすいですね。

ですが、ゴルフは練習場ではそれなりに打てるようになってもコースに出た途端、ミスの連続です。

誰もが目標とする100切りを1年たっても、3年たっても達成することができない人もいます。

ゴルフは他のスポーツや趣味と比べて、短期的に達成感を味わうことが難しいスポーツということがゴルフ人口が伸び悩んでいる要因とも言えます。