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新ペリアのコンペで優勝!なぜ優勝できたのか?〜いつも80台を目指すラウンド日記第33回

新ペリアの大型コンペで優勝しました!

この優勝は新ペリアですから、ラッキー以外の何物でもないのですが、やはりその基本にあるのは、日頃の練習と、ラウンドの途中で決してあきらめない気持ちの維持があってのことだと思います!

今回のラウンド日記は、ラウンドを振り返りながら、新ペリア方式での上位入賞の要件について考えてみましょう!

申し分ない舞台での大型コンペの開催!

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戦いの舞台は、神奈川県の名門「レイクウッドGC・東コース」でした。テレビで有名な「叙々苑カップ」でも使用されており、ご覧になった方もいると思います。

ゴルフ場の名の通り、池が絡むホールも多く、接待コースですが決してやさしいコースではありません。

コンペ当日は、快晴ながら南寄りの風がやや強く吹いていました。

そして、アウト・イン各8組ずつ計64名の予定でしたが、欠席が出て最終的には61名の参加でした。

このコンペは、いずれもある程度腕に覚えのある方が参加しますので、毎回ハイレベルな戦いが繰り広げられます。

このコンペの競技方法は、新ペリア、打数制限はダブルパー、ハンディキャップ(HD)上限は36でした。

スコアの結果を見れば、実力者揃いが参加していることが判る!

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先に、全体のスコア状況から見ていきましょう!

ベストグロスは、73(37・36)でした。この方はベスグロの常連です。

70台は1人でしたが、80台は15人で、この中には女性が1人含まれています。

さらに、90台は25人、100台は12人、110台は4人、120以上が4人で、ブービーメイカーは131でした。

これは、全参加者の中で、80台以下が26%、2桁で回った人が67%ですので、レベルの高いコンペだということが言えると思います。

私のラウンドの記録〈前半〉

さて、グロスではベスグロの1オーバー73の方がいましたが、この方のハンディは0でした。

でも、ネットでも73ですから、十分にチャンスがあるスコアです。

私のこの日は、2ホールのみ乱れましたが、その他のホールは我慢をして、チャンスをじっと待つゴルフでした。

インコースからスタートして、ボギー、パーで迎えた12番ロングホール(パー5)。

ショットが乱れ4オンとなり、2段グリーンの下から3パットしてダボとなりました。

次のショートホール(パー3)でパーを取り、その後はボギーを続け17番でパーを取り、18番では寄せワンでパーを拾い、前半を42でターンしました。

ダボのロングはハンディホールになるのではないかという、漠然とした予感がありました。

私のラウンドの記録〈後半〉

後半のアウト1番ホールはボギースタートとなりましたが、2番、3番とパーを取り、4番のショートは乗ったものの3パットでボギーとなりました。

そして、この日最大のピンチは5番ミドルホール(パー4)でした。

ドライバーのナイスショットが左ラフ、フェアウェイ左の木を避け右から回したショットがフックがかかり過ぎて木に当たり、木の下に落ちました。

ここからミスが続きやっと5オン、何とここで狙いにいって3パットのダブルパーとなってしまいました。

しかし、ここでリセットして、6番をパー、7番は3パットのボギー、8番はパーで、7オーバーで9番ロングホールを迎えました。

ここは、ドライバー、ユーティリティ(2番)をナイスショットとして、58度の3打目はピンそばで楽々バーディとなり、後半も42で終えました!

ダブルパーの5番は悔やまれますが、このホールがハンディホールになったら、優勝の可能性もあると考えていました。

やはり、予想通り激戦でしたが、最後は運が味方してくれました!

さて、結果ですが、優勝争いは予想通り大混戦になりました。

私は、グロス84でしたがHDが12で、ネット72で僅差の優勝となりました。

2位のネットは72.6で0.6の差、3位はグロス73の方がネットも73で0.4の差、4位はネット73.2で0.2差、5位・6位は同ネットで2人いて73.4で0.2差でした。

優勝から5位まで1.4の差でした。

今日の優勝の勝因は、もちろん運です。

ダブルパーのホールとダボのホールが共にハンディホールになり、最後のバーディーを取った9番ロングは、ハンディホールに入っていませんでした。

このスコアでHDが12もついたのがまさに奇跡です。

新ペリアでの上位入賞の要件とは?

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※新ペリアのハンディの算出方法を確認しておきましょう!

(隠しホールの打数×1.5-72)×0.8=HD

★隠しホールはもちろんわかりませんが、ハーフでパー3は2ホールの内の1ホール、パー5も2ホールの内の1ホールがHDホールとなります。パー4は5ホール中4ホールがHDホールになりますので、計6ホールがHDホールになります。

それがラウンドで12ホールになります。

★今回の条件は、各ホールの上限打数はダブルパーですので、HDホールの1ホールで叩き、それ以外のホールでパーを取って良いスコアで上がる、というのが多くのハンディをつける要件になります。

★今回、バーディを獲得したパー5がHDホールになっていたら、スコアは同じ84でも、ハンディは10.8でネットは73.2となり、一気に優勝戦線から脱落します。

★こうしてみると、新ペリアで優勝することは、まずは運が大きく左右しますが、パー3、パー5はHDホールになっている確率が50%であるのに対して、パー4のホールは80%のホールでHDホールになります。

優勝するには、1ホールで叩いてその他のホールはいいスコアでしのいである程度のスコアで上がるか、90前後のスコアで一定のハンディを取るかのどちらかですが、パー3、パー5をいいスコアで回り、パー4で叩いたほうが多くのハンディがつく可能性が高くなります。

次回は、秋に別のコースで開催される!恐らく激しい戦いが繰り広げられる?

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今回は、レイクウッド・東で開催しましたが、秋は千葉県のトーナメント開催の名門コースが予定されています!

さらに、来年春の大会は、男子プロトーナメントが開催される、名門コースを予定しています。

このように、このコンペはレベルも高いのですが、コースもサーキットのように難しいコースを転戦して行きますので、これからも楽しく、そして白熱した戦いが続けられることと思います!

私も、今後も上位入賞を目指して頑張りたいと思います!