ライフスタイル
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10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ(38)
鉄パイプを振る練習をメニューに加え、毎日打つ(写真とは違って、自宅でスポンジね^^;)。
パイプを連続して振った直後は、両手でも高く真っ直ぐに打てる。
でも、だんだんと曲がりだす。ダフリも出てくる。
右手だけで打ち、左手だけで打ち、感覚を思い出す。
でも、両手では曲がる。
またパイプに戻って、何度もブランブランと振る。
そして打つと、うまく打てる。
でもだんだんおかしくなる。
その繰り返しで、今朝も時間切れ。
一つ考えられるのは?
今度はフルスイングの素振りも、この鉄パイプでするようになった。
左手首を痛めているので、ゆっくりそーっとだが、
“何とかして、この感覚を身体に覚えこませたい”
その一心だった。
“それにしても、なぜ、片手で打てるのに両手では左に曲がってしまうのか??”
一つ考えられるのは、グリップ。
左は、片手でも両手でも変わっていないと思うが、右は自信がない。
右手一本でうまく打てているとき、グリップを解かないまま手のひら部分だけを浮かし、そこに左手を滑り込ませる。
向きは変わっていないはずだ。
でも、右手のフィーリングは大きく変わる。
手のひら全体で持っている感じから、指だけで握っている感じへと。
自分は以前からオーソドックスなオーバーラッピンググリップだったけど、ここを研究してみよう!
ゴルフ復帰の時から、いろいろ試し続けてきました。
曲がりの一番の原因はグリップなのでは?
そう思って、ここには書いてこなかったけど、これまでいろいろと細かく試してきました。
いろいろな角度、握りの深さ、左の小指から右人差し指までの長さなどなど。
そして、一番怪しい右手の向きも。
左に被せてウイークにしたり、右に開いてフックにしたり、あれこれ、あれこれ……。
でも、左曲がりは一向に直らなかったし、ダフリも頻発する。
だから今度は、グリップの形そのものから見直してみようと思った。
まずは、過去何度もトライしたインターロッキングから。
でもやっぱり、指の短い自分には合わないみたい。
特に小指が短いから、人差し指と小指を絡ませるというよりも、小指が人差し指にしがみついてるみたいになって、すごく疲れる。
次は、左の人差し指を右手小指の上に重ねる、逆オーバーラッピング。
小さいショットにはいいが、フルショットでは左手に力が入りにくいし、左手の人差し指に押しつぶされて右手の小指が痛くなる。
そして、全部の指で握るテンフィンガーグリップと、左手の親指をグリップラバーの上に乗せないベースボールグリップも。
結論、テンフィンガー!
言うまでもなく、右のグリップが片手打ちに一番近いのは、ベースボールグリップ(※)。
でも、これはあまりにも今までと違いすぎて違和感が大きく、時間をかけても慣れそうには感じない。
次点はテンフィンガー。
これもグリップ全体の長さが今までよりもグッと長くなって、左右の一体感がない。
でも片手じゃゴルフはできないし、左に曲がってばかりじゃスコア以前にちっとも楽しくない。
結果がどう出るかわからないけど……やるしかない!
これで両手でも片手打ちのように、ブランコを揺らすように振れるまで、この違和感が消えるまで、練習する!
※左親指のケガでベースボールグリップに挑戦中、と報道された丸山茂樹プロ!(そしてパーシモン加藤プロ)どうか頑張ってください!!