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10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ(26)

13年ぶりの月例会参加まで、あと1ヶ月と少し。

復帰後の2ラウンドで浮き彫りになった問題点は、アイアンのどダフリと、こむら返りするほどの体力のなさ^^;

でも、嘆いていても始まらない。

さて、具体的にどんな対策を講じようか?

まずは懸案の体力づくり!

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思えば、昔は雨の日も風の日も、毎日往復5キロを歩いて通勤していた。

帰りはランニングで帰ることも多かった。

それが自宅で一日パソコンに向かう仕事になり、食事は5歩、トイレは3歩^^;

生活がガラッと変わってから半年後、増え続ける体重に危機感を覚えて毎朝公園を歩くことを決めたが、なんと公園にたどり着く前に、あまりの腰の痛さにギブアップ^^;

一日中座っていることにの恐ろしさを痛感したものの、いま目の前にある仕事をこなすのが最優先。

増え続ける体重も、200メートルしか歩けない腰も、放置するよりなかった。

それからちょうど10年で一念発起して今に至るが、週に2度、ようやく3キロ歩くのが限界。

頻度や距離を伸ばすのは、時間的にも難しい。

さて、どうしたものか……。

2度のラウンドを回想する。

1度目は、斜面を登ってからの前下がりアドレスで“こむら返り”。
2度目は、花道の上り坂を登ってボールをマークしようとして“こむら返り”。

共通点は「登坂後の姿勢変化」。

時間をかけず、手軽にできることで、足全体を効果的に鍛えられる方法……。

よし、スクワットだ!

写真のように正しい姿勢でするスクワットなら、太ももの前だけでなく後ろもお尻もふくらはぎも、ついでに腹筋や背筋も鍛えられる!

スクワットを、毎日入浴前にやるぞ!!


さて次は……ダフリをどう直そうか!?

自宅スポンジ練習で工夫してみよう

これまた時間もお金も掛けられないから、自宅でのスポンジ練習にダフリ対策を施そう。

それにしても、このボールを小さなスイングで打つ練習はスゴイ。

コースに出てみてよくわかったが、この練習で出るミスは、コースですべて出る。

4時~8時の小さな振りでもフルショットのミスと同じ傾向が出る。

いやむしろこの小さな振りでこそ一切のごまかしが効かず、打ち方のクセがはっきりと出るのだ。

柔らかく、とても軽く、しかも小さな振りで。

そんな練習が役に立つのか? こんなボールで本物のボールと同じ回転をするのか?

当初は自分でも半信半疑だったが、今ははっきりと言える。

このボールを小さなスイングで打つと、ドライバーからアイアンまで、フルショットからアプローチまで、クセが丸出しになるのです!

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

※写真はとてもよく集まった時の記念写真(笑)それほど目標には集まってくれません^^;

ダフリ対策 試行錯誤 その1

でもこの練習場には、一つ欠点がある。

それは、ダフリがわからないこと。

昔は結構ダウンブロー派だったので、“トン”というインパクト音は、うまく入っている証拠だと思ってた。

でも結果からみれば、それは全部ダフリだったようだ。

そこでまず試したのは、定番のボールの右にタオルを置いて、それが動かないように打つこと(写真では下から上に打つ事になります)。

これで数日打った。

でもどうも“上から”を過剰に意識してしまって、“ドン”になる。

球も上がらないし、これはダメみたい……。

ダフリ対策 試行錯誤 その2

今度は、タオルの先端にボールを置いて打ってみた。

同じくタオルが動かないように打つ。

これはいい。

もちろんダフればタオルは“ずるッ”とズレるし、ボールは極端に飛ばなくなって「お客さん、ダフってますよ~」と凹むほどに教えてくれる^^;

それに過剰に上から入れなくても、ダフってなければタオルは動かないし、タオル先端をクラブのソールが叩くと“パン!”といい音がする(^^♪

しばらくの間、楽しく練習しました!

でも、結果的にはこの練習も却下……。

なぜなら、気持ちよく音を聞きたくなって、どうしても“打って終わり”というか、叩く感じが強くなってきてしまった。

これじゃぁ、アプローチはうまくなっても、大きいショットの練習にはならないなぁ。いやむしろ悪影響の方が大きそうだ。

これもダメかぁ……さてどうしよう?

ダフリ対策 試行錯誤 その3 に決めた!

そして、遂にやってしまいました。

マットに十字の切れ込みを入れ、ゴムティを固定。

もちろん、練習しないときもそのままです(笑)。

家族には「柔らかいから踏んでも大丈夫だよ~。ガンガン踏んでいいからね~」と、リビングにゴムティを生やすこと自体は相談せず(笑)、踏んでも大丈夫のみを連呼(笑)

“気になる”“じゃま”“歩きにくい”の3大クレームも、1週間も経たずに収束。

人は慣れるんですねぇ(笑)。

しかしこの高々とティーアップされたボールを、スイングスピードでごまかせない小さな振りで正確に打つのは至難の業。

ほとんどすべてが“だるま落とし”になる。

たまにまぁまぁに打てたように思っても、手にはゴムティを一緒に打った感触が伝わっている。

あ~、今までは全部ダフってたんだ! ダフりを固める練習してたのか~。

参った! 参りました!!

ここまでで、月例まではあと1週間ほど。

すっかり時間を費やしてしまっていました……。

どうしよう~ヤバい!^^;