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【メンタルコントロール】ネガティブ思考を捨ててスコアアップを目指せ!

ゴルフはメンタルのスポーツ、とよく言われているのは周知の通りです。

さてこのメンタルなのですが、一体どうすればメンタルを整えて自分のパフォーマンスを最大に発揮することができるのでしょうか。

ラウンド中にいろいろな事態に遭遇しますが、ネガティブな思考こそがメンタルを悪い方向に持っていく諸悪の根源。

ネガティブ思考を捨てて、常にリラックスした状態でプレーに臨むように考え方を変えていきましょう。

悪いことってものすごく強く記憶に残る

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実際に友人たちと2組でラウンドしたときのことです。

今日のスコアはどうだったの? と聞くとこう返ってきました。

「セカンド(2打目)が暴れちゃってパーオン全然できなかったよ。最後は1メートルのパットも外しちゃったし……もう本当にダメ」

普段は平均90台中盤くらいでプレーをする友人なのですが、100叩いちゃったのかな? 程度に聞いていました。

ですがスコアカードを見るとなんと89、ベスグロは惜しくも更新ならず、というスコアでプレーをしていたんですよね。

全体的に良かったのに“悪いこと”しか言っていませんでした。

良かったプレーはさも当たり前かのように……

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普段この友人はアプローチとアイアンが得意で、スコアを落とす要因は主にドライバーが暴れてしまうことが多かったんですね。

けれどもこの日の彼、ドライバーが絶好調。

フェアウェイキープが多く、セカンドショットは打ちやすいところにしっかりつけていたらしいんです。

林に打ち込んだりOBはゼロ。得意のアイアンが少し乱れてしまいスコアを落としてしまっていたようですが、スコア的には十分ともいえる内容でした。

今日はどうだった? という問いに対して、ティーショットが良かったことはまったく言わなかったんですよね。

ドライバーの調子が良くても「当然」と言わんばかりになってしまっているんです。

「どうせダメだろう」が心に根強く残ってしまうと……

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こうしたケースでは失敗が強く印象に残ってしまいます。

例えば残り120ヤードでパーオンが狙えそうなショット。これを最初のホールでグリーンを外してしまうとどうでしょうか。

するとその日のラウンドで似たような場面に遭遇しても「今日は調子が悪いからどうせダメだろう」と実際に口にしていることって本当に多いんですよね。

そうなってしまうとやっぱりグリーンをとらえきれずスコアを伸ばせません。

こうしたネガティブな発言はプレーを硬くしてしまいます。

結果ミスを呼び込む原因ともなってしまって、スコアを少しずつ崩していってしまうことにつながります。

悪いプレーは引きずらない、姿勢や言動もメンタルに影響する

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調子がいいときを考えてみるとどうでしょうか。

「今日は調子がいい、何もかも上手くいってる!」

というポジティブなメンタル、体も軽くショット前には程よくリラックスできていることでしょう。

この状態が自分のポテンシャルをフルに引き出すことができるメンタル状態と言えますよね。

では悪いプレーがあったとき、どうすればメンタルを落とさずにプレーを続けられるのか。

「こんなときもある、仕方ない」

と終わってしまったショットは振り返らず、次のプレーに切り替えることです。

正直これは分かっていてもなかなかできないのですが、本当はガッカリしていても口に出してみましょう。

そしてミスショット後に多いのが、肩を落としてトボトボと歩く姿勢。

“肩を落とす”という行為は実際にがっかりして、メンタル的にマイナス要因であることを表しています。

この姿勢をとるだけでもメンタルが落ち込んでいってしまうんですよね。

ならばミスショットをしても胸を張って「次はいいショットを打とう」と自己暗示してみてください。

気持ちの切り替えは難しくても、姿勢と言葉ならできますから。

気持ちの浮き沈みが激しくても少しずつコントロールできるようになる

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ミスショットをして怒る人、ダメだダメだといい続ける人。

こういったゴルファーはメンタルを自分でコントロールできていないために、自らショットに悪影響を与える言動を取ってしまっています。

こうした人はすぐに改善するのは難しいでしょう。

けれどもちょっとずつネガティブな思考を変えていくことで、本当にちょっとずつですがメンタルのコントロールができるようになってきます。

上手い人って淡々とゴルフをプレーするタイプの人や、気持ちの切り替えが上手なタイプだったりしますよね。

「ちくしょう、またダメだブツブツブツブツ……」と言いながらゴルフは上手、という方は見たことがありません。

メンタルコントロールが苦手な方も、「コントロールをしよう」とすることで少しずつ改善させていくことができますよ。

ここが改善できれば、プレーで自分のポテンシャルをフルに引き出すことができるようになってくるでしょう。