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祝!初優勝!世界を目指す今平周吾の持つ「魅力」!
アマチュア時代には松山英樹に勝利したこともあるという若手の期待株、今平周吾。
新星のごとくゴルフ界に登場し、先日の関西オープンで待望のプロ初勝利を挙げ、さらに注目度が増しています。
アメリカでの修行の経験や、若干22歳でチャレンジツアーの賞金王に輝いた今平周吾の魅力に迫ります!
(※記事中の数字は2017年5月25日現在)
高校中退で海外留学へ!今平周吾の経歴情報
今平周吾は1992年10月2日に埼玉県で生まれました。
身長は165センチと小柄で体重は60キロです(JGTOのプロフィールによる)。
9歳の時に父親の影響でゴルフを始めた今平周吾は、中学生の時に関東ジュニアで2年連続優勝を果たしました。
埼玉栄高校に進学後は、1年生の時に日本ジュニアに出場し、当時23歳であった松山英樹との最終組対決を制して優勝しました。
このことで一気に知名度を上げ、さらにゴルフを極めることを決意した今平周吾は、高校を中退し渡米しました。
フロリダ州にあるIMGアカデミーで2年間ゴルフと向きあった今平周吾は、全米ジュニアゴルフ選手権でベスト8入りを果たすという輝かしい経歴を持っています。
帰国後の2011年にプロに転向しています。
中学では連続優勝も!チャレンジ賞金王を手にした実力
アマチュア時代からその実力は発揮され、中学生の時に関東ジュニアゴルフを2年連続優勝するなどの活躍を見せてきた今平周吾は、2014年に若干22歳でチャレンジツアーの賞金王に輝きました。
これにより2015年に行われるツアーの出場権を獲得することができました。
さらに、チャレンジトーナメントの優勝により、カシオワールドオープンの出場権も獲得しました。
そのカシオワールドオープンでは22位と言う結果に終わったものの、1日目に66を叩きだし、トップに立ったこともありました。
2015年にはセガサミーカップで岩田寛と優勝を争い2位という成績を残しました。
賞金ランクは24位をマークし、見事シード権獲得に成功しました。
無口でシャイ?今平周吾の性格は?
今平周吾は無口でシャイであることで知られています。
非常にマイペースでもあり、今年2月にヤマハと用具契約を結んだ記者発表会の席でもその無口ぶり(?)を発揮するなど、なかなか話が広がらないことからインタビュアー泣かせなプロゴルファーでもあります。
しかし幼さの残る表情とは裏腹に、大舞台では落ち着きをみせ、時には大胆でもあるプレースタイルが、今平周吾の魅力です。
彼のキャディーをつとめる柘植野徹さんは、中学1年生の時から一緒にゴルフをしてきた同級生です。
ゴルフにおいてはライバルであった人物であり、親友でもある柘植野さんに今平は絶大な信頼を置いているようです。
そんな今平ですが、上位に何度も顔を出し、いつ優勝をしてもおかしくないと思われていましたが、先日の関西オープン(5月18~21日)で待望の初優勝を挙げました。
しかし、このときのキャディは柘植野さんではなく、“美人過ぎる”とマスコミで話題になった中部学院大ゴルフ部4年の若松菜々恵さんでした。
今後の活躍から目が離せないプロゴルファーです。