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【PGAツアー】注目すべきイケメンたち(2017年度版)

前回の記事(http://gridge.info/articles/3281)ではPGAツアーの魅力について書きましたが、今回はその舞台でしのぎを削るイケメンたちを、プロフィールやエピソードと共に紹介します。

1. 既に実績十分、若手イケメンプレイヤー

カーティス・ラック(20)

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先日のマスターズ後にプロ転向を表明したカーティス・ラック。

彼は昨年全米アマチュアゴルフ選手権とアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権の2冠を達成し、そこで得た権利でマスターズに初出場しました。

長髪を後ろで結び、さながらミュージシャンのような姿を見て気になった方もいたのではないでしょうか。

同じオーストラリア出身のアダム・スコットやジェイソン・デイのような成績を挙げることができるのか、期待の若手です。

余談ですが、アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権は松山英樹が2010年、11年と連覇した大会でもあります。

オリー・シュナイダージャンズ(23)

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昨季下部ツアー6位となり、今期からPGAツアーへ参戦しているシュナイダージャンズ。

彼の見た目の特徴はなんといっても「帽子を被らないこと」。

窮屈でプレーしにくいとのことで、寒い日も風が強い日もそのポリシーを曲げません。

かつてタイガー・ウッズのコーチを努めていたショーン・フォーリーが、自ら彼のコーチを買って出たという逸話からも、その潜在能力の高さが伺えますね。

またまた余談ですが、ラックもシュナイダージャンズも、そして松山英樹もアマチュア時代に世界ランク1位を達成しています。

パトリック・カントレー(25)

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25歳とは思えない落ち着き払ったプレーを見せるカントレー。

そこには様々な人生経験で培われた深みのようなものが垣間見えます。

アマチュアランク1位を1年間継続した後、鳴り物入りで2013年にプロ転向しますが、その後は背中や腰の痛みを抱え、長期間ツアーを離脱します。

そして2016年2月、更なる悲劇が彼を襲います。

キャディであり親友でもあるクリス・ロスが、彼の目の前でひき逃げ事故に遭い、その命を失ってしまうのです。

その後カントレーはうつ病を患い、しばらくゴルフクラブを握ることもできなかったといいます。

しかし闘病とトレーニングを続け、見事今年に入って復帰を果たすと、すぐさま2位となるなど好成績を収めています。

復活したカントレーのこれからの活躍から目が離せません。

2. 説明不要?中堅イケメンプレイヤー

ダスティン・ジョンソン(32)

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恵まれた体格から放たれるダイナミックなスイングが特徴の“DJ”は、PGAワイルド系イケメンの代表格でしょうか。

一時ツアーを欠場していましたが、復帰後は全米オープン制覇、世界ランク1位奪取と、文字通り今一番強い選手と言えるでしょう(怪我でのマスターズ欠場は残念でしたが…)。

彼のメンタルに安定をもたらしたものは、間違いなく家族でしょう。

婚約者でモデルのポーリーナ・グレツキーさんと息子テイタムくんは度々中継にも登場していますし、Instagramには仲睦まじい写真が多数挙げられています。

とても絵になるカップルですね!

リッキー・ファウラー(28)

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ファウラーには日本人の血が流れており、ミドルネームが「ユタカ」であるのは有名な話。

彼にゴルフを教えてくれた日系2世の祖父・田中豊さんをとても尊敬し、左腕に名前のタトゥーを彫るほどです。

先程挙げたジョンソンのように、選手の家族やパートナーはよくメディアに取り上げられますし、選手自身がSNSでプライベートを発信する時代です。

気になるリッキーのパートナーは…今はシングルを満喫しているようで、友人たちに度々それをネタにされるほど、愛されるキャラですね。

3. 気品を兼ね備えた、ベテランイケメンプレイヤー

アダム・スコット(36)

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日本でもおなじみのスコットは、外見だけでなくその紳士的な立ち居振る舞いから、女性ファンがとても多い選手です。

2014年に結婚した直後に日本オープンに出場し、その足で京都旅行に赴いたのは有名なエピソードですね。

過去にはBURBERRYやHUGO BOSSとウェア契約を結んでいましたが、2013年にユニクロと契約し周囲を驚かせました。

その理念は「リーズナブルで良いものをきれいに着こなすことが、新しいゴルフである」ということ。

お金に縛られずいろんな人がゴルフを楽しめるように、という思いが込められているそうです。

ルーク・ドナルド(39)

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2011年、史上初の欧米両ツアー同時賞金王という偉業を成し遂げたドナルド。

175センチと小柄で飛距離は劣りながらも、堅実なショットと小技で崩れないゴルフは、アマチュアも大いに参考にしたいスタイルです。

彼は過去世界ランク1位を56週キープしておきながら、メジャーでの優勝経験がありません。

トップ10マシンだ、マネーメーカーだと揶揄されることもありますが、苛立つことなくいつも落ち着いた微笑みを返す英国紳士を応援したくなるものです。


以上、独断と偏見で7名のイケメンたちを紹介しました。

彼らのスタイリッシュなプレーを見ていると、いわゆるおじさんの野暮ったいスポーツだ、というゴルフの先入観はなくなることでしょう。

外見から入ることでもいいんです、ぜひお気に入りの選手を見つけてPGAツアーを楽しんでください。